内容説明
失業中の“主夫”日高涼太は、一人娘の幼稚園バス送迎で顔を合わせている宮下園香の蠱惑的な肢体を、憧れを抱いて眺めていた。彼は三ヶ月ほど前に、指技でオンナを感じさせる不思議な能力に目覚めたのだ。密かに園香に試してみるチャンスを得ると、バツいちの園香は甘い吐息を漏らして頬を染めていくのだった。指テク満載の書き下ろし長編官能小説。
著者等紹介
北山悦史[キタヤマエツシ]
1945年北海道士別市生まれ。山形大学文理学部中退。学習塾運営のかたわら小説を書き、デビュー。後に気功修行を始め、各地で気功教室や講演を行う。1990年『誰にも渡さない』で第3回官能小説大賞、1993年『心気功』で第2回日本文芸家クラブ大賞、1998年『禁断の蜜戯』で報知新聞社賞を受賞
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