双葉文庫
京都洛北 炎の殺人

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  • サイズ 文庫判/ページ数 309p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784575508857
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

8月16日、京都は昼過ぎから賑わい始める。夏の風物詩、五山の送り火である。「大」「妙」「法」「船形」「鳥居形」、夜空を彩る火の饗宴をひとり静かに楽しもうと山に入った見物客が見たのは、能面を被った女の生首だった。京都府警の八坂圭一郎警部補と沼崎刑事が追い詰めた意外な犯人は…。大型新人が贈る旅情ミステリー第2弾。

著者等紹介

谷川涼太郎[タニガワリョウタロウ]
1936年、大阪府生まれ。近畿大学卒業、69年江戸川乱歩賞に応募。最終候補に4回残る。NHK、MBSなどで多くのテレビドラマの脚本を手がける。98年、『謀略の鉄路』『毒殺』『転覆』を本名・金井貴一で広済堂出版より刊行。京都府警・八坂圭一郎警部補が活躍する本格旅情ミステリー『京都嵯峨野 花の殺人』(双葉文庫)で新境地をひらく
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちゅう

5
拘置所にいる未決囚が、夜中にタカハシキヨという女の首を鋸で切り落とす夢を見たと騒ぐ。五山の送り火で賑わう京都、妙の字の近くで、能面をつけた女の首が見つかる。女は、高階姫代タカハシキヨ。京都府警の八坂と沼崎は、捜査本部が置かれる下鴨署に向かう。貴船、三千院、銀閣寺…。そして色白で、鼻筋が通って、涼やかな目の和服美人。もう、2時間ドラマの脚本読んでる感じで面白いです。感想より、キャスティングを考えてしまいます。2020/07/06

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