内容説明
警視庁人事二課の環敬吾が率いる影の特殊工作チーム。そのメンバーのある者は私立探偵であり、托鉢僧であり、また肉体労働者である。今回の彼らの任務は、警察組織が解明し得なかった、自称・ジーニアスが企てた巧妙な誘拐事件。『症候群シリーズ』第二弾。再び現代の必殺仕置人が鮮やかに悪を葬る。
著者等紹介
貫井徳郎[ヌクイトクロウ]
1968年、東京生まれ。早稲田大学商学部卒業。1993年、第4回鮎川哲也賞の最終候補となった『慟哭』で作家デビュー
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