内容説明
英米独日、四カ国の学者によるシンポジュウムに出席のため、矢吹哲也はモスクワのレニングラード駅に降りた。しかし出迎えてくれるはずの座長・アレクセイ教授の姿は、そこにはなかった。何か変だ。このことが、そもそもの初まりだった。―米ソ両大国のはざまに生きる者が、否応なしに引きずりこまれる、冷酷非情な戦慄の国際スパイ戦争を描く。
英米独日、四カ国の学者によるシンポジュウムに出席のため、矢吹哲也はモスクワのレニングラード駅に降りた。しかし出迎えてくれるはずの座長・アレクセイ教授の姿は、そこにはなかった。何か変だ。このことが、そもそもの初まりだった。―米ソ両大国のはざまに生きる者が、否応なしに引きずりこまれる、冷酷非情な戦慄の国際スパイ戦争を描く。