出版社内容情報
新人俳優・青の“秘密”。それは、読み書きが苦手なこと。台本を読むのも苦労するが、公表することがマイナスになると考える彼は、未だに隠し続けている。その秘密を知ってしまった芸能プロのチーフマネ・伊倉一葉は、現場で青が困らないようにサポートしていくが、新しい撮影で想定外の事態が起きてしまったのだった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うさやま
0
発達障害でそれまでの人生を苦しみながら生きていた人間にとって、自分の性質と正面から向き合うことは当然のようでものすごく勇気のいることだと思う。そのきっかけは往々にしてネガティブな経験からだと思うんだけど、青が前向きな思いでそこにたどり着いていたことがとてもいいなあと思った。2024/03/01
Yukipitasu
0
ツイッターで全話無料の宣伝ツイートをたまたま見かけて面白かったので応援の意味も込めて買った。こんないい話なのに、何故今まで気づかなかったのか2023/08/13
