出版社内容情報
空手界唯一グランドスラムを達成した極真空手のレジェンド、八巻建志の自伝。幼少期に空手を始めたきっかけから現役時代、引退後のアメリカでの生活、帰国後に極真会館に復帰した現在に至るまでを綴る。淡々と追求する究極の空手とは何か。そのストイックな生きざま、試行錯誤を繰り返し進化し続ける技、鍛え抜かれた肉体を生む日々の研鑽。そのすべての明らかになる1冊。
【目次】
内容説明
そのストイックな生きざま、試行錯誤を繰り返し進化し続ける技、鍛え抜かれた肉体を生む日々の研鑽。伝説の空手家がすべてを明かす。究極の空手とは何か。
目次
特別寄稿 夢枕獏 何ものかについて現役であり続ける覚悟のこと
第一章 いじめられっ子が空手と出会う
第二章 極真空手の頂へ、そして…
第三章 かの地で自分流を貫く
第四章 己の拳で切り拓く
第五章 心の中には常に「極真」がある
第六章 「最強」を求めて生きる
第七章 空手の未来を照らす
著者等紹介
八巻建志[ヤマキケンジ]
1964年、神奈川県生まれ。空手家。80年、極真会館城南支部に入門。現役時代には、百人組手完遂(95)、全世界選手権大会優勝(95)、全日本選手権大会優勝(89、94)、全日本体重別大会優勝(93)と、空手界唯一のグランドスラムを達成する。現役引退後、2001年に渡米。自らの道場を設立すると、3000人を超える生徒を指導し、育て上げた。世界一メジャーな格闘技雑誌といわれる『BLACK BELT』誌上で特集が組まれ、19年には八巻道場がロサンゼルスのベスト道場アワードに選ばれた。帰国後、2022年に極真会館に復帰、総本部の師範に就任し、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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