犬狼伝説 改

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  • サイズ B5判/ページ数 460p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784575319606
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0079

出版社内容情報

『犬狼伝説』とは、日本を代表する映画監督であり、アニメーション演出、脚本、小説、漫画原作、劇作家、ゲームクリエイターなど、そのマルチな才能で国際的に活躍する押井守原作、卓越した画力で数々の話題作を生み出してきた漫画家・藤原カムイ作画による「ケルベロス・サーガ」シリーズの一つ。 
第二次世界大戦がドイツ・イタリア枢軸国と、日本・イギリス同盟の戦いで、敗戦国となった日本はドイツ軍に占領された…という設定を基にした架空の歴史物語となる。 
あの決定的な敗戦からXX年―― 
占領軍統治下の混迷からようやく脱けだし、国際社会への復帰を図るべく「高度経済成長」の名の下に強行された急速な経済再編成が、その実を結びつつある一方で、この国は多くの病根を抱えていた。 
失業者と凶悪犯罪の増加、中でもセクトと呼ばれる過激派集団とそれらに対応するはずの自治体警察による武装闘争は深刻な社会問題と発展。事態を重くみた政府は自治警を牽制しつつ自衛隊の介入を回避するため、高い戦闘能力を持つ警察機関「首都圏治安警察機構」、通称「首都警」を組織。ドイツが戦時中に使用した動甲冑「プロテクトギア」を身に纏い、MG34、MG42、C96などの銃器で武装した首都警警備部特機隊――通称「ケルベロス」の名は、セクトをはじめとする過激派集団、テロリスト、凶悪犯罪者たちを震え上がらせた。 

内容説明

これで終わり。押井守と藤原カムイの“犬”たちの伝説、再び。ケルベロス・サーガの始点―『紅い眼鏡』の初コミカライズ収録!!押井守×藤原カムイ×出渕裕 本書刊行記念三頭犬鼎談収録!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぐうぐう

17
『改』で再読する『犬狼伝説』。最新作「紅い眼鏡」のコミカライズが収録されているのが肝。そもそも「ケルベロス・サーガ」は映画『紅い眼鏡』が発端となっているので、そのコミカライズで『改』が閉まるのは、ひとつの円環として理想的だ。当初、藤原カムイが押井守と組むと聞いて違和感しかなかったが、いざ『犬狼伝説』を読むと、もはや藤原カムイ以外のコミカライズはイメージできないほど、その世界観とマッチしていて驚いたものだ。とはいえ、数ある「ケルベロス・サーガ」の作品群の中で、(つづく)2025/03/22

AO ( × ×)ノ⌒○

1
やはりこのサイズで読んでこその犬狼伝説だなと。巻末の3者対談が面白かった。2025/03/30

ume-y

0
帯には「これで終わり」って書いてあるけど、なんかまだやりたそうな対談が収録されている。いいぞもっとやれ。2025/04/28

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