出版社内容情報
海外個人旅行のバイブル『バックパッカーズ読本』改訂版7作目。1998年1月刊行の1作目から四半世紀余を経て旅をとりまく状況は大きく変化。渡航手続きの仕方、ネットを駆使してリーズナブルかつ安全に旅する方法、航空券やホテルなど予約サイト完全攻略、旅の聖地インドから初心者に優しい東南アジア、注目の中央アジアやコーカサスなどの最新情報、感染症対策、治安問題、荷物や服装etc…旅の基本&ディープ情報満載。高野秀行、丸山ゴンザレス、下川裕治、 松岡宏大 、リュウサイ、小山のぶよ他、旅の達人のエッセイも収録。
内容説明
旅の基本から最新情報までこれ1冊ですべてがわかる!必要なのは少しのお金とスマホと勇気!あなたはどんなことからも自由になれる!伝説の旅のバイブル、ついに完全復活!!
目次
1章 旅に出るそれぞれの理由(旅の目的は「言葉」!日本人が覚えやすい言語を探しに行こう(高野秀行)
それでも、旅に出なよ、と私は言いたい(山田静) ほか)
2章 旅のルートと事前準備の完全解説(いちばん最初に用意するもの;旅のルートや期間を考える;ルート情報&マップ;日本を出国する;予算と荷造り;チェックポイント&フローチャート)
3章 現地でのリアル旅行術(バックパッカーの宿事情;現地でのお金の使い方;現地でのネット接続;現地での過ごし方や市内交通;旅先でのコミュニケーション;長距離を移動するノウハウ;世界をひとりで旅する女性のために)
4章 トラブルを乗り越えて旅するために(バックパッカーを待ち受ける困難の数々)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちゃーびん
6
バックパッカー入門本ではあるが、海外でのスマホSIMやクレジットカード、海外旅行保険などの選択について最新の情報が載っており、今読めば参考になります。 また、辺境作家の高野秀行氏や地球の歩き方インド版の編集者も寄稿しており、海外旅行好きの人は読んでみるのも良いと思います。2024/02/24
コピスス
6
改訂前のものを持っているが、最近のバックパッカーはどうなってるのかと思い図書館で借りてみた。20年以上前に海外放浪してた私から見ると、今はスマホが無いと旅は始まらないって感じかな。航空券やホテルの予約、街歩きの地図、現地と人との会話(翻訳アプリ)などすべてスマホでまかなえる。便利になったけどね。バックパッカー旅のノウハウを知るだけでなく、この本は旅の達人が書いたコラムが面白い。第1章山田静氏のコラムを読むだけで、旅の醍醐味が感じられる。また、行き先も帰国日もない自由な旅に行ってみたいな。2024/02/21
とみた
4
パスポートやビザ、面白い旅のエピソードがあり海外旅行初心者から上級者まで楽しめると思う。特にお金の面や旅の計画の仕方が参考になった。クレカは複数枚持っていき計画は余裕をもって詰め込まない。2024/05/26
Hiroki Nishizumi
1
海外旅行初心者向けに良さげな参考書。海外旅行はまだ机上プランでしかないが、実現化させるゾ!2025/04/23
mil
0
「人生は遊びだもん。生きてるうちに楽しまないとな。自分が死んだらなんも持っていけへん」/Travelは14世紀頃フランス語のTravailenから派生したという説。「骨を折って働く」「苦労を伴う仕事」。2025/04/03