「ウルトラマンタロウ」の青春

個数:
電子版価格
¥2,420
  • 電子版あり

「ウルトラマンタロウ」の青春

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年06月11日 15時29分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 264p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784575318227
  • NDC分類 778.8
  • Cコード C0076

出版社内容情報

放送開始50年!1973年、円谷プロは創立10周年を迎えた。代表・円谷一の急逝という悲劇を乗り越え、熊谷健、田口成光をはじめとするスタッフは新たなヒーローの創造に邁進した。4月6日にスタートした『ウルトラマンタロウ』は、小学館の学年誌と連携したファミリー路線をさらに推し進め、低年齢層を対象とする娯楽路線を徹底した。そしてフレッシュな青春スター・篠田三郎を主役に迎えることで、シリーズの集大成とも言える番組に成長していく。底抜けに明るい名作はいかに生まれたのか。ファン待望のドキュメンタリー第7弾!

内容説明

1973年、円谷プロは創立10周年を迎えた。代表円谷一の急逝という悲劇を乗り越え、熊谷健、田口成光をはじめとするスタッフは新たなヒーローの創造に邁進した。4月6日にスタートした『ウルトラマンタロウ』は、小学館の学年誌と連携したファミリー路線をさらに推し進め、低年齢層を対象とする娯楽路線を徹底した。そしてフレッシュな青春スター篠田三郎を主役に迎えることで、シリーズの集大成とも言える番組に成長していく。底抜けに明るい名作はいかにして生まれたのか。ファン待望のドキュメンタリー第7弾!

目次

プロローグ 一九七三年二月九日金曜日朝(円谷プロ創立十周年;怪獣大奮戦ダイゴロウ対ゴリアス;炎の男;制作準備進む;放送枠決定!;温められていた企画;「ジャンボーグA」の発進;一九七三年二月九日金曜日朝)
第1部 ウルトラ六番目の兄弟(特撮空想科学シリーズ・ウルトラジャック;タロウが飛び立つ!;『ウルトラマンタロウ』のキャスティング;ウルトラの母は太陽のように;タイトルバックの特撮;ウルトラの母登場!;さおりも想い;石堂淑朗は蟹がお好き;怪談呪いの蔦;;;;)
第2部 確立されるファミリー路線(タロウの首はすっ飛んだのか?;タロウよ!ゾフィーよ!ウルトラの母よ!;本編監督の特殊技術;これがウルトラの国だ!)
第3部 かくてタロウは戦う!(石堂淑朗と阿井文瓶;怪獣宇宙人登場シリーズ;ウルトラ兄弟のバーベキュー;昇る朝日に跪く;炸裂する石堂節)
第4部 ウルトラマンタロウの青春(タロウ名物・怪獣の塩漬け;日本の童謡シリーズ;ラストスパート;ウルトラマンタロウの青春;エピローグ・それぞれの『ウルトラマンタロウ』)

著者等紹介

白石雅彦[シライシマサヒコ]
1961年秋田県生まれ。映画研究家、脚本家、映画監督(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kei-zu

24
「僕にもタロウのシナリオは書ける!」。サブタイトルをもじって、過去にはそんなことまで言われたこともある(朝日ソノラマの「ファン・コレ」)。 だが後日、仲間内の上映会で「怪獣の虫歯が痛い!」を見て、あまりの展開に「こりゃ書けないわ」と嘆息(良くも悪くも)。奇想天外なファンタジーこそがタロウの本質であることを、本書を読んで改めて確認した次第。 篠田三郎が声の出演もしていないのが気になっていたのですが、なるほど東光太郎の物語は最終回で完結したからなのですね。2023/11/04

qoop

5
制作過程を検証し、製作陣の歓喜、苦悩、挫折といった強い想いを拾い集めたシリーズも七冊目。低年齢層をメインターゲットに据えてファミリードラマを徹底したタロウからは、前作までのような情動こそ伝わらない(というか、ない)が、そのぶん作品自体の特異性と、本作がシリーズの必然的な結実点だということに気付かされる。2023/10/02

おやぶたんぐ

3
「「ウルトラQ」の誕生」(ttps://bookmeter.com/reviews/71319186)、「「ウルトラマン」の飛翔」(ttps://bookmeter.com/reviews/71435089)、「「ウルトラセブン」の帰還」(ttps://bookmeter.com/reviews/71487544)に連なるシリーズの一冊。同時期、同時代の特撮物として、ジャンボーグAやファイヤーマン、アイアンキングの名も出てくる。特撮にどっぷりハマっていたのも、そこから遠ざかり始めたのも、この頃だったな…2023/11/27

スコットレック

3
ウルトラシリーズドキュメンタリー第7弾。待ち望んでいた。本書がこれまでのシリーズと違うのは主役の東光太郎を演じた篠田三郎さんのインタビューもふんだんに盛り込まれていること。これまでと違うといえば、スタッフの方の苦労話が今までのシリーズと比べて明らかに少ない。最初から決まっていた方向性が明確で、最後までブレる事がなかったのが大きいのだと思う。著者の方が最後に、スタッフの方も繰り返し述べているが、篠田三郎さんという俳優の魅力が番組にとって大きかったという意見に完全に同意。2023/09/22

hiroshi0083

2
本感想を書くにあたり、まずは、『ウルトラマンタロウ(以下『タロウ』)』についての個人的な思い出や当時の印象から書いてみたい(興味のない方は飛ばしてください)。 僕は1970年代後半からのリバイバルブーム(あるいは第三次怪獣ブーム)でウルトラシリーズに触れてきた。再放送されたタイミングや僕自身の都合もあったと思うが、『タロウ』を再放送で観た回数は少ない。(コメントに続く)2024/10/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21449344
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品