出版社内容情報
2021年8月に発売し好評を博した『株はメンタルが9割』に続く長田式株投資術の第2弾。“株の神様”ウォーレン・バフェットではないが、株で儲ける秘訣は「安く買って高く売る」ことに尽きる。本書では優良株を見極める方法に加え、長田氏注目の厳選50銘柄を詳説する。
内容説明
本書は、主に専業トレーダーなどの目先の短期利益を追求する投資家向けではなく、本業は他に持つ“兼業投資家”向けの内容です。なぜなら、私自身が現役サラリーマンの兼業投資家で、本書の投資手法で着実に資産を増やしてきているからです。前著では、タイトルにもありますように株式投資における「メンタル」の重要性について書かせていただきましたが、今回は銘柄分析の他にも、実際の取引に当たって知っておくべき投資手法、銘柄選びのポイントなど、より実践的な内容を盛り込んでいます。
目次
第1章 小型成長株「狙い目銘柄」17
第2章 大型成長株「狙い目銘柄」12
第3章 配当株「狙い目銘柄」6
第4章 有望株「狙い目銘柄」7
第5章 大穴株「狙い目銘柄」8
著者等紹介
長田淳司[ナガタジュンジ]
サラリーマン投資家を支援する投資家。1981年8月生まれ。一橋大学を卒業後、某金融機関に勤務。機関投資家向けの有価証券管理業務や海外営業に従事。現在、自身もサラリーマンとして株式投資を続ける。2005年から株式投資を開始。一攫千金を狙い短期急騰銘柄への投資に挑戦するも高値でつかみ、損切りできずに100万円以上のマイナスを経験する。さらに、リーマンショック期に損失は500万円に膨らむ。貯金のほとんどを失い、何をすることもできなくなる中、もう一度、株式投資に挑戦することを決意。損失が膨らんだ原因を分析し、敗因は「銘柄の基本的分析、資金管理をせずに感情に任せていた」と気づく。その後、投資スタイルを見直し、サラリーマンとして自分に合った手法、リスクを限定させリターンを得る手法を試す。様々な試行錯誤を繰り返し、「株は理論価格に収斂する」「中・長期で成長する銘柄に投資する」「チャンスを待ち、チャンスを見極める」という独自のスタイルで株式投資を続ける。その結果、ポジションを拡大、投資スタイルを確立させ、300万円の資金から7000万円強まで増やす。株式投資の初心者向けに経済誌の解説や株式投資の知識を紹介する、オンザボード「経済誌欠席裁判」に出演中。中小企業経営者、ビジネスパーソンを中心に延べ3000人を対象に投資セミナーを行う。分かりやすさと実践的な内容で、セミナー講師としても好評を博している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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かたひろ
投資家M(ミニマリスト×読書家)