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出版社内容情報
今年急逝した俳優・千葉真一の自伝。オリンピック出場を怪我で挫折しながらも、その身体能力を生かし、やがて世界的スターに成長していく様が、交流があったさまざまな俳優や映画人とのエピソードなどを交え、語られる。初めて明かされる名作映画の製作秘話、そして、子どもたち、真剣佑、郷敦への思い、本邦初公開となる海外の有名俳優とのショット、子どもたちとの秘蔵写真も満載。
目次
第1章 2人のサムライとの出会い―体操選手から役者稼業へ(挫折からの出発;ニューフェイス試験に合格、しかし ほか)
第2章 過去の自分を捨て、前へ―役者人生を変えた『仁義なき戦い 広島死闘篇』(テレビの常識を変えた『キイハンター』;死も意識した、命がけのアクション ほか)
第3章 肉体は俳優の言葉だ―日本映画のアクションを変えろ!(ジャパンアクションクラブの創設;心を磨けば、演技の輝きも増す ほか)
第4章 キンジ・フカサクの遺伝子―監督進出、クエンティン・タランティーノとの出会い(忍者への強い関心があった;打てば響いた樹木希林さん ほか)
第5章 息子たちに託した夢―ハリウッドで武士道の映画をつくる(勝負する場所はここしかない;渡米を前に、夫婦から友達の関係に ほか)
著者等紹介
千葉真一[チバシンイチ]
本名・前田禎穂(まえだ・さだほ)。1939年1月22日、福岡県生まれ、4歳のときに千葉県に転居。1959年に東映第6期ニューフェイス合格。器械体操、極真空手、乗馬、スキーなどの特技を生かしたアクロバティックなスタント、殺陣に定評があり、吹き替えに頼らず自ら演じるアクションスターの元祖と言える存在となる。海外では、Sonny Chiba(サニー千葉)の名で日本を代表する映画スターとして知られる。1970年には、俳優養成所JAC(ジャパンアクションクラブ)を設立し、多くの俳優を育成。1980年代からは、監督、プロデュースも手がける。主な受賞作は、『日本暗殺秘録』(1969年)京都市民映画祭・主演男優賞、『戦国自衛隊』(1980年)ブルーリボン賞スタッフ賞、『風雲 ストームライダーズ』(1998年)第18回香港電影金像奨優秀主演男優賞など。2020年、文化庁長官表彰受賞。雅号:和千永倫道(作家)/仙國文蔵(画家・書家)の名も持つ。2021年8月19日永眠(享年82)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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柴多知彦@cinema365
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