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出版社内容情報
TBS系列の旅番組『クレイジージャーニー』で人気を博し、今ではユーチューバーとしても活躍する危険地帯ジャーナリスト・丸山ゴンザレスが、これまでの取材を通じて見てきた「裏社会」と、学生時代に修士号を取得した「考古学」を融合させた「ハイブリッド考古学」の実証に挑む。自身の半生を振り返りながら持論を展開する渾身の紀行エッセイ。
目次
序章 旅の始まり(「考古学、やっちゃいなよ」;いざ発掘現場へ)
第1章 「MASTERゴンザレス」ができるまで(歴史好き少年が受けた洗礼;考古学は“破壊の学問” ほか)
第2章 リハビリ考古学(縄文人に立ち返る「オシカの旅」(前)
縄文人に立ち返る「オシカの旅」(後) ほか)
第3章 裏社会と考古学(ゲーム機が引き合わせたお宝;麻薬取材で見つけたマヤの足跡 ほか)
第4章 ハイブリッド考古学(裏社会を考古の目で見る;世界遺産を「盗掘散歩」(前) ほか)
著者等紹介
丸山ゴンザレス[マルヤマゴンザレス]
1977年、宮城県生まれ。ジャーナリスト・編集者。國學院大學学術資料センター共同研究員。國學院大學大学院修了後、出版社勤務を経て独立。2005年『アジア『罰当たり』旅行』(彩図社)で作家デビュー。テレビ番組「クレイジージャーニー」(TBS系列)では、世界中のスラム街や犯罪多発地帯を渡り歩く“危険地帯ジャーナリスト”として人気を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やまた
4
裏社会取材が面白くてずっと追いかけていた丸山ゴンザレスさんの考古学入門本。後半では、「盗掘」をがテーマになっていたりして、まさに考古学✖️裏社会だなーと。調査の進め方なども詳細に紹介されていて面白かった。2021/01/23
P-man
1
タイトルかなり寄せてんなーと思いながら読了。学生時代の考古学体験を通じて、考古学の基礎を綴っている部分が一番おもしろかったです。にしても、出版業界の残念な法則「考古学の本は特に売れない」……いやまあ、たしかに自分もこれが最初の一冊だしなあ……w2022/01/08
jouta h.
0
考古学はロマンチックが止まらないエンターテインメントだ、と思わせてくれます どうか酒に溺れず、危険な環境での取材にめげずに長生きしてください2021/03/31