出版社内容情報
すべての競馬ファンが抱く夢、億馬券。その夢を一度のみならず二度も実現させた男がいる。手にした総額およそ3億8000万円。ただ確定申告を怠ったため、その代償として約1億2000万円を税金として納めている。彼は徹底した研究をもとに自らの馬券術を構築している。本書では、億馬券当選および税務署の急襲の顛末に加え、勝利を手繰り寄せるこの賭博師の”賭ける思考”をあきらかにしていく。
内容説明
「走法診断」と「複利投資」で単勝利回り226%、“儲けの種”を完全公開。狙って撃ち抜く必中賭博士「億千万理論」。
目次
プロローグ 天国と地獄
第1章 “必中”億馬券術
第2章 あなたが勝てない理由
第3章 賭ける原点 スロプロの日々
第4章 競馬で食う
第5章 馬を診る―基礎編
第6章 馬を診る―応用編
第7章 生き残るために
エピローグ 欲と夢
2019年チーム真田「単勝・複勝複利運用シミュレート」特別収録 真田印推奨馬108
著者等紹介
真田理[サナダオサム]
学生時代よりスロットをはじめ、のちにスロプログループを率いて荒稼ぎする。7年弱で1億円以上を稼いだ後、06年から未経験のまま競馬の道へ。レースリプレイで“馬を診る”ことを繰り返す中で独自の競馬理論を構築。現在もチーム真田を率いて競馬に投資する一方、専門誌『競馬の天才!』への連載やホームページ『SANADAISM』やツイッターにて競馬情報を発信している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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あふもん
36
なかなかおもしろかった。普通に馬券本というか競馬予想の細かい要素の勉強にもなるし(ちなみにボクはザ・馬券本はおもしろくてもここではレビューしないようにしてます)、普通にいちギャンブラーとして生きてきた一人の人生を知る読みものとしてもおもしろかった2019/11/25
ぶう
10
売上から2〜3割を国に差っ引かれた上に、払戻し金に税金が掛かるなんて理不尽にもほどがある。更に経費として認められるのは的中馬券を購入した金額分だけとなると、真面目に税金など納める気がおきない。上手くやれば競馬でもコンスタントに利益を出すのことはできるのだろうが、税金のことを考えると株式投資の方がいいのだろう。まぁ、そんなことは実際に儲けられるようになってから考えればいいことなのだが…。しかしwin5をメインに馬券を買ってる人もいるのね。1レース当てるのすら難しい自分には到底無理だろうけども。2023/12/21