1億2000万人の矢沢永吉論

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1億2000万人の矢沢永吉論

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  • サイズ B40判/ページ数 212p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784575314052
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C0095

出版社内容情報

日本のロックの元祖であり、不世出のカリスマアーティストとして、今なお第一線を走り続ける矢沢永吉。その原動力は、彼の楽曲を、ステージを、決してブレない生き様を愛し続けるファンたちではないだろうか。市井の矢沢ファンを丹念に取材し、「矢沢永吉とは何か?」に迫ったノンフィクション。

浅野 暁[アサノ アキラ]
著・文・その他

内容説明

稀代のカリスマアーティストの生き様と熱烈なファンたちの人生が交錯する奇跡!!気がつけば、いつもそこにはYAZAWAがいた。「STAY ROCK」レポートも完全収録。

目次

プロローグ 日本の「ロックの祖」は矢沢永吉 すべてはこの男から始まった…
『成りあがり』に憧れてオレも横浜を目指した
コンサートにはこれまでに336回行った とにかく“生”で矢沢の汗を見たい
毎日永ちゃんを見ていたいから…YAZAWAなデコトラを作った
矢沢ファンが集まるバーのオーナーは「矢沢スピリット」に溢れていた
永ちゃんは常に「本気」だから響く…芸人の舞台も「本気」が見抜かれます
「俺の辞書には“行動”という言葉しかない」この言葉が14歳の私を勇気づけてくれた…
クリスマスイブの夜、永ちゃんがおでんの屋台に飲みに来た
永ちゃんの生き様や語録が注目されるけどまず評価するべきは「音楽」じゃないかな…
得意の空手でケンカに明け暮れていたけど14歳のときに永ちゃんのコンサートに行って…〔ほか〕

著者等紹介

浅野暁[アサノアキラ]
1971年、富山県生まれ。法政大学卒業後、情報メディア企業にて人材系週刊誌の編集業務に携わる。月刊カルチャー誌の編集を経て、2000年よりフリーランスのライターとして活動中。雑誌、書籍、Webメディアなどでインタビューや取材記事、書評やコラムなどを執筆。コミックや映画などのカルチャー系から、ベンチャーやITなどのビジネス系までフィールドは多岐にわたり、職業ものの取材や旅行記なども手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ドウ

7
某週刊誌に連載された、矢沢永吉ファンへのインタビューをまとめた本。筆者は最近のライブのMCとWikipediaを実によくチェックしている(褒め言葉)。矢沢永吉という人は他人を間接的にコントロールするのが巧みで、この本を読むと、あたかもこういう楽しみ方・崇拝の仕方をしているファンが多数派かつ王道なのだと錯覚されてしまうかもしれない。私は「生き様が好き」と言って曲を殆ど聴かないファンも、それを上客と見なす2015年以降の矢沢永吉という人間も好きではない。音楽的には2014年~2016年は1つのピークだったが。2018/12/29

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