名馬たちに教わったこと―勝負師の極意〈3〉

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名馬たちに教わったこと―勝負師の極意〈3〉

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  • サイズ B40判/ページ数 200p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784575313949
  • NDC分類 788.5
  • Cコード C0095

出版社内容情報

天才と称される騎手・武豊が胸のうちを語る大人気シリーズ第3弾。前人未踏のJRA通算4000勝を記録した名手が、これまで出逢ってきた”名馬”との思い出を邂逅しつつ、それらの馬に教わったことを述懐していく。競馬ファンならずとも人生の教科書になる一冊だ。

武 豊[タケ ユタカ]
著・文・その他

内容説明

「武豊の礎を作った馬」スーパークリーク、「人々を魅了する走りを見せた」オグリキャップ、「常識の枠を超えた」エアグルーヴ、「恩人の思いに応えた」メジロマックイーン、「今でも心が痛む」サイレンススズカ、「ダービー馬の背中を教えてくれた」スペシャルウィーク、「“真の王者”だった」ディープインパクト、「“武豊復活”を示してくれた」キズナ、「最後まで諦めない気持ちを学んだ」キタサンブラック。武豊とともに歴史を作った33頭との物語。

目次

アグネスディクター&トウカイローマン「はじめの一歩…そしてはじめての歓喜」
スーパークリーク「武豊を武豊にしてくれたサラブレッド」
シャダイカグラ&ファレノプシス「とっさの判断と覚悟で得た勝利」
イナリワン&ナリタタイシン&ナリタブライアン「まるで違う性格の3頭から学び」
オグリキャップ「有馬記念に勝てたのは…」
バンブーメモリー「我慢を教えてくれた父の管理馬」
メジロマックイーン「恩人たちの思いを背負いともに駆けた盟友」
ベガ&ダンスパートナー「“負ける気がしなかった”名牝たちとのレース」
エアグルーヴ「固定概念を覆した美しき牝馬」
ダンスインザダーク&サイレンススズカ「不運に泣いた名馬とケガで世を去った快速馬」〔ほか〕

著者等紹介

武豊[タケユタカ]
1969年3月15日生まれ。京都府出身。1987年3月1日に騎手デビュー。1988年の菊花賞をスーパークリークで制してG1初勝利を挙げる。以後、オグリキャップ、サイレンスズカ、スペシャルウィーク、ディープインパクト、キズナ、キタサンブラックなど数々の名馬に跨りビッグレースを制してきた。G1通算100勝超え、JRA通算4000勝など、前人未到の記録を打ち立て続ける競馬界の第一人者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

山田太郎

38
やたら北島三郎とは関係がいいというか一時期ダメだったのは、社台グループから干されてたからじゃなかったかと。地方から外人に変わったけど次は誰になるのかと。騎手の話です。1回馬主になってみたいもんだと、1口でなくて。2018/12/24

はにこ

12
何か、予想外に良かった。子供の頃から見てきた競馬ファンとしてはあの時の名馬達を競馬界のレジェンド武豊がどう見ているのかというのがよく伝わってジンと来た。これ程の成功者なのに、馬に教わったという姿勢、もっと上手くなりたいという向上心が彼の強さなのだと感じた。今までスゴい馬を所有できていなかった北島三郎に最高のプレゼントができたのではないか。もう50も越えた武豊だけど、まだまだ競馬界には彼が必要だ。2020/08/02

とんぼ

6
4000戦勝記念の出版ってことで、キタサンブラック以外は既刊収録されてるものの再録含めた再構成。それでも名馬ぞろいのエピソードなので何度読んでも読み応えあるし胸が、時には目頭が熱くなる。2019/02/16

anken99

4
祝・武豊4,000勝!ということで、過去2作品にプラスαした内容で出されたパート3。競馬ファン、武豊とともに過ごしてきたドンズバリ世代の私には、とにかくそれぞれの馬たち、レースのあれこれが思い出されて味わい深い。文字の級数が大きいので、あっという間に読み終わってしまうのが難点か(笑)2019/03/20

でんたく

3
レジェンド武豊は「最強馬は?」と聞かれると、いつも答えを明確には答えない。この本を読み終わって、その理由が少しわかった気がする。 もっともっと武豊と多くの名馬たちの話を知りたくなりました。2021/08/02

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