出版社内容情報
現役時代は勝負強い打撃で伊勢大明神とも呼ばれた伊勢孝夫。現役引退後は、ヤクルトで野村克也監督の下、打撃コーチを務め、3度の優勝に貢献。その後も近鉄や巨人でもリーグを制覇し優勝請負人となる。野村IDの神髄、一流と二流の違い、外国人打者の素顔、現役時代の豪快秘話など、読めばプロ野球が面白くなる。
伊勢孝夫[イセ タカオ]
著・文・その他
内容説明
野村IDの後継者が語るベンチ越しから見た「野球の神髄」
目次
第1章 野村ID野球の正体(“理の野村”は「頭が8割」;広沢の意識を変えた1球;IDで闘将・星野も丸裸 ほか)
第2章 スーパースターの真実(坂本、山田、筒香の新人時代;外国人の取扱説明書;野村がかけた最後の一言 ほか)
第3章 球界の仰天裏話(長嶋邸に寿司職人が…;クラブママ争奪戦勃発!?;セよりパが強い理由とは ほか)
著者等紹介
伊勢孝夫[イセタカオ]
1944年、兵庫県出身。1963年に近鉄バファローズに入団。71年には自己最多となる28本塁打を記録し、「伊勢大明神」の愛称で親しまれる。77年にヤクルトスワローズに移籍。80年、現役引退。89年からは野村克也氏の下で、ヤクルトの打撃コーチに就任。ID野球を実践し、92、93、95年のリーグ優勝に貢献する。96年からは近鉄にヘッドコーチ兼打撃コーチとして復帰、01年にはリーグ優勝に導く。その後も巨人、韓国プロ野球のSKワイバーンズ、ヤクルトと渡り歩き、数々の名将に仕え、優勝請負人として名高い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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