THE RISING SUN―陽が昇る場所へ

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  • サイズ B6判/ページ数 416p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784575313017
  • NDC分類 788.2
  • Cコード C0095

出版社内容情報



中邑真輔[ナカムラ シンスケ]
著・文・その他

内容説明

日本のエースから世界のスーパースターへ!“俺たちのキング”心の軌跡インタビュー集。

目次

1 波を起こす(意識―やっぱり、「新しい感覚が欲しい」「知らない世界を知りたい」って凄く思う。常に新しいものに刺激を受けたい。考え方もそれで広がっていったりするから。;解放―ボクは“おしっこを漏らす感覚”で試合をしてるんですよ。心も解放してやる、感覚を開きまくる、フルチンになる。そうなることを自分の心のどこかでずっと求めてた。 ほか)
2 限りある時間(世界―ボクは世界中でレスリングをしたいんだから、世界基準のそれを習得しないと楽しくない。お客さんは楽しみにきているのに中邑真輔を解釈するのに時間がかかったら困るなと。;怖れ―何に恐怖をしているのかっていうことを突き詰めると、相手じゃなく、自分自身だったんだと。要するに「自分がやってきたことをやれるかどうか?」っていうこと。 ほか)
3 美しい流れ(手のひら―世界のどこで試合をしようが、用意周到にやるわけじゃなくて雰囲気でやってきた。それでマジでなんとかなるから。どういう見え方をしようがレスリングって基本は一緒。;情熱―こういう状況を自分の“想い”のみで引き寄せたなーと思う。これはもう凄い美しい流れだったなー、人生ってなんておもしろいんだろうって。 ほか)
4 いまと闘う(プロレス―いざ昇格して「自分がなんでここにいるのか?」ということを考えてみたとき、やっぱり自分が勝負しなきゃいけない部分はレスリングなんだと思う。)

著者等紹介

中邑真輔[ナカムラシンスケ]
1980年2月24日生まれ、京都府出身。青山学院大学卒業後、新日本プロレスに入門し、2002年にデビュー。総合格闘技ルールでアレクセイ・イグナショフらに勝利し、注目を集める。2003年にはデビュー最速(1年4カ月)、最年少(23歳8カ月)でIWGPヘビー級王座戴冠。2009年に「CHAOS」を結成後、2012年にはIWGPインターコンチネンタル王座を獲得。2016年1月、新日本プロレスを退団し、世界最大のプロレス団体・WWEへと移籍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Y2K☮

26
彼の試合と言葉はインスピレーションの宝庫。森博嗣や村上春樹の著作だけが持つ不思議な色気を理解できた。近くて遠いWWE王座。ヒール転向して急所撃ちを連発するのは上の意向。と同時に実力を認めない会社への不満や期待に応えられぬ己への苛立ちを試合に落とし込んだ形でもある。彼は元々斜に構えるタイプだし皆が思う様な完璧なヒーローでもない。むしろドジでネガティブ。だからこそ全てを前向きに受け止め、人生を楽しもうと努めている。そう、楽しもう。意味が有ろうが無かろうがこれが自分の人生。挑戦し続ける者だけが失敗もできるのだ。2018/04/28

Y2K☮

23
新日本プロレス在籍時の晩年はIC王座の戴冠転落奪還の無限ループで精神的にきついかなと見ていて感じた。会社がオカダや内藤、若い選手を推す流れでゆるやかに落ちていくのかと。もちろん人気や社内的な立場は安定していたと思うけど、彼が求めているのは一度きりの短い人生におけるアドベンチャー感。まだ見ぬ己との出会い。可能性。やりたいことをやる。なりたい自分になる。つまりWWEへの挑戦は必然だった。年齢的なものも含めて今しかないと。メチャメチャ励まされた。やっぱりすげえよ真輔。彼の言葉を胸に陽が昇る場所へ一歩踏み出そう。2020/02/25

読書は人生を明るく照らす灯り

17
中邑真輔のプロレス感、生き様が満載。これからプロレス始めるレスラー、伸び悩んでいるレスラーに読んでほしい。ファンが読んで、推しのレスラーを変身させれるといいな。世界基準のレスラーが増える傾向になってるのは、いい事だ2024/06/15

Hammer.w

15
"どうでしょうね?でも結局、「ずっと同じところにいると徐々に沈んで行くんじゃないかな」って思いますけどね。自分に飽きるのかな?"…さすがスーパースター☆一言が違います。もう憧れです。2018/04/17

緋莢

14
『KAMINOGE』、『月刊ゴング』に掲載されたインタビュー記事を一部加筆・修正しまとめた本。2013年の10月から2017年の1月までのインタビューが収録されており、多少重なるところはありますが、『中邑真輔自伝 キング・オブ・ストロングスタイル』と続けて読むと、中邑真輔の軌跡を知るのに、ちょうどよかったです。この間の一番大きな出来事といえば、やはりWWE入団で、それが2016年1月。その前年、2015年7月のインタビューでは、<リング上のことは新日本が世界一だと思いますか?>という質問に対して(続く。2020/07/01

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