出版社内容情報
風間八宏［カザマ ヤヒロ］
著・文・その他
内容説明
若手選手からベテラン選手まで一流の“個”を育てる、“ゼロ組織”で勝つ！風間流・４９のマネジメント法。
目次
第１章 「個の力を引き出す」（頭の中をリフォームする；先頭を走る選手を伸ばす ほか）
第２章 「個を伸ばす風間流練習法」（技術を徹底的に突き詰める；チーム練習は１時間だけ ほか）
第３章 「個が組織・戦術となれ」（自分に期待しろ；チームのことなんて考えなくていい ほか）
第４章 「超『個』集団を作るマネジメント」（個人の利益と組織の利益を一致させる；全員を平等に扱う ほか）
第５章 「個を生かすサッカー論」（得意なことを磨き抜く；「人」を崩せば「組織」は崩れる ほか）
著者等紹介
風間八宏［カザマヤヒロ］
１９６１年１０月１６日、静岡県清水市（現・静岡市）生まれ。清水市立商業高校（現・清水桜が丘高校）を経て、筑波大学に進学。大学在学中に日本代表に選出される。８４年からはドイツに渡り、バイヤー・レバークーゼンなどでプレー。８９年に帰国後、マツダ（現・サンフレッチェ広島）に加入。９５年に広島を退団後、ドイツで１年間プレーし現役引退。９７年から２００４年まで桐蔭横浜大学サッカー部の監督を務める。清水地域を中心とした静岡全域の小学生～高校生を集めた「清水スペシャルトレーニング」も主宰。１２年、川崎フロンターレ監督に就任。１７年より名古屋グランパスの監督を務める（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
se1uch1
71
技術に関しては30歳を過ぎてからでも伸ばすことはできるという風間さんの言葉を信じて、できることを取り組みたい。相手を外すこと、矢印を意識して相手を見ること等はフットサルにも応用できそう。2022/03/18
ふろんた2.0
20
本書はサッカーメインであるものの自己啓発書のような内容になっています。主題は組織の目的に合わせて個人がそれに合わせるのではなく、各個人が自分の持っているのを最大限に発揮し、それを組織に取り込むということです。ずっとヤッヒー本読んでるので、もうすっかり信者になってます。自分はずっとフロンターレを観てるから、今日もボール回してるなーって感じで楽しんでるけど、相手チームからしたらどうなんでしょ？2017/09/23
Ｑ
16
リミテッド ●下に合わせると基準が下がる ●人のせいにするな。物のせいにするな ●自分に期待しろ ●稼ぐだけ稼いでこい ●ボールの値段は常に意識しておくべき ●選手との距離感は一線を保つ ▷憲剛が風間監督からダメ出しをされてチームとして緊張感が出たという話は憲剛も自ら話していた。選手との距離感を保つのは岡田監督も同じことを言っていたこと。仲良しクラブでは限界があると再度思わされた。良い監督だと思う2021/02/23
ジュンコ
13
昨日の試合もだめだった訳ではなく、まだやりたいことの途中なんだと思う。この人についていこう。あの高みへ連れていってくれるはず。2017/05/08
anco
10
個を活かすことで組織にする。自分に期待する、夢を創り出すとは自分に期待し続けていくこと、どれだけ大きな夢を持てるか、真剣に目指していけるかによって未来は変わっていく。トレーニングはコピー不可能、表面的な話を聞いても仕方がない、目の前の選手も見て、どうすればうまくさせられるか、どんな言葉を使えば伝えることができるか、試行錯誤していくなかで、指導スタイルはつくり上げられる。2017/05/04
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