認知症にならない人がやっているスッキリ脳のゴミ掃除

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認知症にならない人がやっているスッキリ脳のゴミ掃除

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  • サイズ B6判/ページ数 176p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784575312171
  • NDC分類 493.75
  • Cコード C0076

出版社内容情報



羽生春夫[ハニュウ ハルオ]
著・文・その他

内容説明

現代の認知症研究で“アルツハイマー型認知症の原因”といわれているのが、「アミロイドβ」と「リン酸化タウ」という2つのタンパク質。しかし、それらはちょっとしたことで蓄積を回避することができるという。また、ノーベル賞を受賞した「iPS細胞」や「オートファジー」を認知症の治療に応用する研究も進められるなど、根治への道も切り開かれつつある。認知症は、もはや不治の病ではない―。

目次

第1章 脳を知る―脳はワガママでデリケート(ヒトの脳はスーパーヘビー級!?;脳は「偏食」で「大食漢」 ほか)
第2章 認知症を知る―原因は脳に溜まったゴミやシミ!?(「認知症」と「もの忘れ」は別のもの!?;認知症の種類は1つではない! ほか)
第3章 認知症を防ぐ1 脳をいたわればゴミは溜まらない(認知症は“脳の生活習慣病”;「1日3食」「腹八分目」が決め手 ほか)
第4章 認知症を防ぐ2 ほどよくしごいて脳のゴミ掃除(認知予備能―脳は使わないと衰える;「虚弱老人」は脳も衰えやすい!? ほか)
第5章 認知症を治療する―“治せる”時代の医療最前線(治療のカギは“早期発見”と“早期治療”;知っておきたい認知症治療薬の現状 ほか)

著者等紹介

羽生春夫[ハニュウハルオ]
東京医科大学病院副院長、総合相談・支援センター長、認知症疾患医療センター長。東京医科大学病院高齢診療科主任教授。専門は老年病学、神経病学。日常の臨床では多数の認知症患者を診察し、早期診断法や有効な治療法を開発するとともに、市民公開講座などでも認知症の早期診断・早期治療および予防を呼びかける。日本老年医学会専門医・指導医・理事、日本認知症学会専門医・指導医・理事、日本神経学会専門医・指導医などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yukiko

4
 読みやすくてわかりやすい。私のような素人に、認知症とはどういう病気で、どうすれば避けられて、治療の最前線がどうなっているのか、書いてある。 歯の治療もして、運動も食事も、楽しい人間関係も大切にして、変だなと思ったら、すぐに専門医に相談。すぐなら完治する認知症もある。  イラストが、上品なユーモアがあっておもしろい。2021/04/10

JUN

2
★★★★☆2017/07/24

のりたま

1
糖尿病性認知症について詳しく書かれていて良かった。アルツハイマー型認知症の原因物質を掃除し、貯めない為の生活習慣について理解できた。生活習慣病、特に糖尿病は身体だけでなく脳への病気の発症リスクが高くなるので気をつけようと思う。健康的で活力のある老後生活を送りたい。2017/11/02

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