出版社内容情報
鈴木幹啓[スズキ ミキヒロ]
著・文・その他
内容説明
年間患者来院数、驚異の48000人。子供の異変はこうやって見分ける。
目次
第1章 患者が知らない小児科の真実(医師の態度が悪いほど病気は軽症?;大病院と開業医 ほか)
第2章 0歳から3歳の子供を持つお母さんへ(子供には持って生まれた「器」(キャパシティー)がある
ストレス状況下で子供の器と性格を知る ほか)
第3章 4歳から10歳の子供を持つお母さんへ(子育て3か条は「おどおどしない」「急がない」「怒らない」;子供部屋は本でいっぱいにしてあげましょう ほか)
第4章 11歳から13歳の子供を持つお母さんへ(叱るときは理屈で攻めなさい;子供の友人関係の把握が良好な親子関係を作る ほか)
第5章 助けることができた命、できなかった命(助けることができた命;助けられなかった命)
著者等紹介
鈴木幹啓[スズキミキヒロ]
1975年(昭和50年)10月2日生まれ。三重県伊勢市出身。日本小児科学会認定小児科専門医。日本小児科学会、日本小児感染症学会。日本小児アレルギー学会、日本小児呼吸器疾患学会、日本小児皮膚科学会所属。昭和50年10月2日三重県伊勢市にて理容院の長男として出生。平成6年3月三重県立伊勢高等学校卒業。平成13年3月自治医科大学卒業、三重大学小児科入局。5月三重県立総合医療センター(小児一般病棟、新生児集中治療室、小児救急担当)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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まりあ
21
とても勉強になりました。「最後に」にかかれた、『「当たり前」は奇跡と奇跡のつながりが生み出すものです。子供が「大好き」と言ってあなたに寄り添ってくることも奇跡の連続の中で生まれるのです。』とかかれていて、今自分がここまで生きてこれたことも、周りの人たちにであえたことも奇跡なんだなぁ、と深く思いました。2016/12/04
こぺたろう
11
子供が1週間入院の末、昨日退院。泊まり込みが続き物凄く疲れましたが、濃密な親子生活が送れました。その関連で何か読みたいと思い、本書を読了。ニュースで見かけたことのある小児科医が著者。大きく分けて三部構成になっており、0-3歳の章を真面目に読みました。子育ては核家族の方が良いという話があったのですが、その根拠を読んで、深く共感。本書最後の結びもなかなか感動的でした。2019/05/07
♡kana*
6
これは、勉強になりました。あまり、心配しすぎないようにしよう。2018/05/11
なお
4
さらっと読める内容。 子供はストレスから心身の不調を訴えることが多いから、親は受け止めてあげることが大事。2021/01/23
我がネコ
3
子供に縁のない既婚男として。 たまには焦燥感を感じないとと 「子育て」についての本を読んでみようかと。 賢い子の育て方や、病院の現場での話など、 興味深く面白い。 子育てへの心構えをライトに教えてもらえる本。 ページ数も少ないのでさらりと読める。2017/01/01




