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出版社内容情報
ビートきよし[ビートキヨシ]
著・文・その他
内容説明
カネなし客なしコネもなし…凸凹コンビが掴んだ奇跡。ちょっと神経質そうな顔をしたそいつは、こちらを振り返るでもなく、目線だけを軽くこちらに向けて、ちらっと頭を下げた。それが相方たけしとの出会いだった―。ビートたけし大絶賛!!
目次
序章
出会い
ツービート誕生
浅草修業時代
テレビ下積み時代
漫才ブーム
それぞれのツービート
永遠の相方
特別収録 ツービート対談
著者等紹介
ビートきよし[ビートキヨシ]
昭和24年12月31日、山形県生まれ。本名:兼子二郎。高校を中退し単身上京。東京宝映の養成所に入り、映画やドラマの端役で芸能界デビュー。その後、浅草ロック座所属の芸人に。ロック座倒産後はフランス座に移り、相方のビートたけしと出会う。漫才ブームでブレイク。現在、タレント、役者として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ツバメマン★こち亀読破中
23
「よしなさい!」「やめなさい!」「いい加減にしなさい!」の本当の価値がわかりました!「コマネチ!」は最初、たけしがアドリブで言ったネタだったとは知りませんでした~。そのときのきよしの反応は「何だそれ?」(笑)2016/12/03
ライアン
17
きよしさんから見たツービートの修行時代のお話し。きよしさんの粘り強さ、優しさがにじみでてますね。たけしさんはいずれ世に出る人だったとは思うけど、あの不遇の時代にきよしさんが根気良くコンビを続けなければ、もっと出てくるのが遅くなっただろうな。今きよしさんはオフィス北野に移籍して、出会いから40年経った今でも何だかんだいって仲が良い(というか時が経ったからこそかも)というのもいいね。これ読んでるときYoutubeで昔のツービートの漫才見たけどやっぱ面白かった。またいつかツービートの漫才を見たいですね。2016/05/30
ぐうぐう
17
漫才は基本、二人で成立する。つまり漫才コンビの自伝には、本来二種類あらねばならないということだ。ボケ側とツッコミ側の、ふたつの視点があり、ふたつのドラマがあって、はじめて一組の漫才コンビの伝記が立ち現れる。ビートたけしにはたくさんの著書があり、その中には当然ツービートに関するものもある。しかしそれは、あくまでたけし側の物語だ。本書『もうひとつの浅草キッド』は、相方・ビートきよしから見たツービート伝である。これまで、たけし側からしか語られなかったツービートの、もうひとつの物語は、とても新鮮に映る。(つづく)2016/05/19
あらたん
12
相方のきよしから見たもう一つの浅草キッドの物語。歳を重ねることでたけしの才能が世に出られたのはきよしあってのものだとよくわかった。それをたけし自身も謙虚に認めているのがまた良い。理想的なビジネスパートナーだと思う。2023/10/30
しおこ
4
浅草キッド見たことあったので。きよしいいやつすぎる。ビートたけしは後輩にあたるのに決して偉ぶらずに才能を認めてサポートしてるのがすてき。2人そしていい距離感で仲良しでほっこりするが昭和のテレビのヤラセは凄まじいなあ。2023/02/14