出版社内容情報
学生から社会人まで多くの人が受ける健康診断。しかしその診断結果について正しく理解している人はどれだけいるでしょうか。本書は診断結果の正しい見方を解説するとともに、それぞれの数値が「重く考えた方がいいもの」か、あるいは「深刻に考えるものではない」ものなのかを細かく解説。また“医者しか知らない健康診断の裏話”といった読み物も収録。読んで楽しくためになる知識に溢れた一冊。
内容説明
あなたは健康?それとも病気?気になる診断結果の正しい見方。診断の常識と非常識がわかる!
目次
第1章 健康診断が病人を生む(実は意味ナシ!?健康診断;医師は増えているのに医師不足? ほか)
第2章 「五大検診」の落とし穴(「人間ドック」は高コスト!?;「脳ドック」は受ける意味ナシ!? ほか)
第3章 正常値が「異常」だった(疑問の多いメタボ判定の基準値;ヤセ過ぎはデブより2倍死にやすい ほか)
第4章 誤診・見落としの恐怖(なぜ誤診と見落としはなくならないのか;正常なのに「高血圧」と診断される ほか)
第5章 理想の健康診断とは(健診を受ける前に!;受けるべき健康診断はコレだ! ほか)
著者等紹介
大竹真一郎[オオタケシンイチロウ]
おおたけ消化器内科クリニック院長。1968年神戸生まれ。1998年、神戸大学医学部を卒業後、同大学第三内科に所属。大学病院、市民病院などで消化器内科医として活躍したのち、日本でも有数の内視鏡専門病院である辻仲病院柏の葉、平塚胃腸病院附属クリニックに勤務。2015年より現職。現在は、年間約25000人の患者に対して、胃・大腸疾患を中心に一般外科外来と内視鏡検査をおこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。