内容説明
こんなに出会いに恵まれた人間、他におるやろか?希代のタレントがいま語る人生の締めくくり、そして素晴らしき仲間たちとの交流の日々。
目次
第1章 健さんとロレックス(現場を和ませる高倉健さんの温かさ;密かに設置された4台のカメラ ほか)
第2章 板東英二という人生(満州から引き揚げて徳島へ;盗んで食ったゆで卵 ほか)
第3章 最期の交遊録(長嶋茂雄さんは宇宙人?;バッティングゲージ物まね事件 ほか)
終章 生前葬の終わりに(事務所の騒動のこと;沈黙はすべての扉を開く ほか)
著者等紹介
板東英二[バンドウエイジ]
1940(昭和15)年満州生まれ。夏の甲子園第40回大会に徳島商業の投手として出場し準優勝、大会奪三振83個は最多記録。中日ドラゴンズに入団し、11年在籍して通算77勝65敗。その後、野球解説者を経てタレントや俳優として活躍を続け、1990年には映画『あ・うん』の演技でブルーリボン最優秀助演男優賞、第13回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞。元スポーツ選手として唯一無二の活躍をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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