内容説明
サラセニアなど摩訶不思議な食虫植物、全261種を図鑑収録!豊富かつ希少なコレクションをはじめ、日照の管理/水やりの方法/夏越し・冬越しの方法/増やし方/寄せ植え/FAQなど、日本の気候に合った育て方と管理法を紹介。
目次
食虫植物図鑑(サラセニア属;ネペンテス属;モウセンゴケ属;ハエトリソウ属;ムシトリスミレ属;その他)
食虫植物の育て方(サラセニア属;ネペンテス属;ハエトリソウ属・モウセンゴケ属;ムシトリスミレ属;食虫植物の寄せ植え;食虫植物FAQ)
著者等紹介
土居寛文[ドイヒロフミ]
兵庫県立フラワーセンター技師・花づくり事業課課長。食虫植物に関しては国内屈指の栽培家として知られる。日本植物園協会による食虫植物技術者講習の講師を務めるほか、新聞、テレビなど様々なメディアで食虫植物栽培の指導、監修を行う。また関西エリアを中心に、食虫植物を扱ったセミナーを開くなど、幅広く活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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アクビちゃん@新潮部😻
44
【図書館】ウツボカズラこと、ネペンテスがあるのですが、かなり伸びたので、どうしたもんかと思い借りてきました。株分け時期は、12月が良いらしいけど株分けしたら元気♪ 挿し木の時期は、夏が良いらしいので、今月中に伸びまくってるのでやってみよう。株分けする前に、植木鉢を買いに行ったら、サラセニアが割引されていたので買っちゃった♡ 食虫植物って、なんだか好きよ♡ この本は、写真が多くて見てるだけで幸せ(*˘︶˘*).。.:*♡ 株分け時期や気をつけたい事なども書いてあるし、手元に置いておきたい。2022/09/08
kinkin
19
ネペンテス(ウツボカズラ)を中心に写真が豊富でよかった。他サラセニア、ハエトリソウ、モウセンゴケなど。2014/11/15
そり
17
植物は自分で変化を観察して育てるとかわいい。僕が手にしたのはサラセニアで、網目状の模様と赤紫っぽい色の混じる葉に目が離せなくなった。頑丈らしいところも後を押した。しばらく経っておまけに花も咲くと知った。好きなところはいくつかまだあって、湿地帯発祥なので水をたくさん欲するところや、虫にたいして待ちの姿勢で穏やかそうにしてるところだ。本のなかの写真をじっくり見ながら、レウコフィラとフラバの交配種なのかなと推測すると親しみは増した。二重鉢にする、という夏場の水対策は参考になった。お世話にたくさんなっている。2019/07/23
遠い日
10
その特異な性質に妙に魅かれる食中植物。見たことのないものがほとんどなので、珍しさに興味津々。驚いたのは、その花の可憐な美しさ。多肉系の落ち着いた色合いでとても上品。きちんと管理されている植物たちなので、姿もきれいだ。消化液の入ったいくつもの壷型の器官が、オブジェのようにすてきに見えてくる。わたしは、ネペンテス属とムシトリスミレ属の食中植物が好きだとわかる。2015/02/01
ジュースの素
6
虫を採って食べる食虫植物をこれでもかと言うほど網羅した本。小さい頃に、近くの浅い谷川のほとりにモウセンゴケが自生していて、よく見に行った。 ツボ型のものは やはり植物園でないと出会えない。不思議な習性の草だ。何だか怖い気がする。2016/04/01