子どもと親のためのワクチン読本―知っておきたい予防接種

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子どもと親のためのワクチン読本―知っておきたい予防接種

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  • サイズ B6判/ページ数 159p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784575305845
  • NDC分類 493.82
  • Cコード C0095

内容説明

打つ?打たない?自信を持って、必要なワクチンを選ぶための本。予防接種の疑問にお答えします。

目次

1章 ワクチンって何ですか?(赤ちゃんのワクチンがこんな増えたのはなぜですか?;ワクチンは子どもの体のためにできるだけ打つべきですか?;ワクチンのおかげで乳児の死亡率が下がったのでしょう? ほか)
2章 はじめてちゃんとわかる予防接種(こんなワクチンが医療機関ですすめられています;BCG;四種混合ワクチン ほか)
3章 どうする?予防接種で困るこんなこと(アメリカではみんなワクチンを打っている日本は遅れていると言われました;予防接種を受けずにいたらネグレクト(育児放棄)ではと疑われて…
母子健康手帳に記録が残りますこれで責任追及されたりしませんか? ほか)

著者等紹介

母里啓子[モリヒロコ]
医学博士。元・国立公衆衛生院(現・国立保健医療科学院)疫学部感染症室長。1934年、東京都生まれ。千葉大学医学部卒業後、伝染病研究所(現・東京大学医科学研究所)でウイルス学を修め、愛知県がんセンター研究所に勤務。在職中に、カナダのトロント大学オンタリオがん研究所に2年間留学。帰国後、東京都がん検診センター検査課長、横浜市衛生研究所細菌課長を経て、国立公衆衛生院(現・国立保健医療科学院)疫学部感染症室長を務める。のち、横浜市の瀬谷、戸塚、旭の保健所所長、介護老人保健施設「やよい台仁」の施設長を務め退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

T K

21
イラスト付きで比較的に読みやすさった。打つ打たないの白黒でなく必要だと感じたものや適した時期を考えて接種する中間的な考え方も必要だと感じた。2016/08/15

ふみ

11
この数年で増える増える予防接種! 第一子目から、夫婦で色々情報を集めて選択して受けてきた我が家ですが、この数年のうちに激変してしまった予防接種について、勉強し直しするため、読んでみました。うん、今まで読んだ中で、一番わかりやすい。受けるのか受けないのか迷走している人には、おすすめしたい本です。2014/07/21

Humbaba

11
ワクチンによって病気になるリスクは下げられる。ただし、ワクチンを接種することそれ自体が一つのリスクであることもまた事実である。無闇矢鱈とワクチンを接種しても、総合的なリスクが低くなるとは限らない。それどころか、実際にはほとんど掛かる可能性のない病気について、ワクチンを接種することで徒に副作用のリスクを高めているということにもなりかねない。2013/12/26

もーちゃん

10
「予防接種に行く前に」より分かりやすい。この前、検診時にネグレクト?みたいな目で見られたけど、次、なぜ受けさせないのかと言われたらちゃんとした解答を提示できそう。受けさせない事に不安があったんだけど、接種時期を過ぎた物はもう大丈夫だという母里先生の言葉に安心した。2014/03/29

かよこ

9
予防接種に消極的な少数派の私は、事あるごとに主治医にチクチク嫌味を言われる。不安になってきたので、もう一度勉強し直すことにした。まずは消極派の母里先生。読んで安心した感じ。破傷風ワクチンは、小さい時に打ってベースを作っておかないと、怪我した時に打っても効かないかもってことなので、やはり受けに行こうと思う。これから、予防接種関連の本を、ありったけ読む予定。ただ結局、副作用の数字って、誰もはっきり分かっていない訳で、広く専門家の見解を聞くことしかできないと思うと、もどかしい。2014/07/02

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