内容説明
裁判所での公判傍聴から裁判記録、供述調書の読み込み、関係各所への取材を敢行「暴行事件」の一語で語られる性犯罪事件の深部と、被告たちの心理プロセスに光を当てた異色のクライムノンフィクション。
目次
第1章 好色ストーカー―女性を追い詰める理不尽な蛮行
第2章 劣悪セクハラ鬼―立場を利用した卑劣な強姦手段
第3章 逆恨みレイプ犯―身勝手な思い込みによる凶行
第4章 ハレンチ詐欺師―言葉巧みに女性を騙す悪辣な手口
第5章 妄想系変態―歪んだ欲望を爆発させた男たち
第6章 無差別強姦魔―許されざる鬼畜の所業
著者等紹介
宇野津光緒[ウノツミツオ]
1952年、東京生まれ。立命館大学産業社会学部、立教大学文学部キリスト教学科中退。数社の週刊誌専属記者を経て、事件・社会分野を中心に人間ドラマを追うノンフィクションライターへ。さまざまな事件を法廷の内外に取材した著書『法廷ドキュメント・23の事件と被告たち』(恒友出版)で第7回JLNAブロンズ賞審査員特別賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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