内容説明
歴史の闇に隠れた非情を読み解く。
目次
第1章 平安時代の残酷物語(祟り・平将門の乱―残酷事件がある度に将門の名が出た;怨霊・瀧夜叉姫の怨念―この時代では非道の者を悪霊と呼ぶ ほか)
第2章 鎌倉時代~南北朝の残酷物語(無駄死に・桜山入道の自害―無駄に妻子を道連れ!;皇族殺害・大塔宮殺害―親王を牢の中で惨殺! ほか)
第3章 戦国時代の残酷物語(惨殺・足利義輝の暗殺―天下の将軍を膾のように切り刻んだ;身売り・地獄太夫と一休禅師―山賊に攫われ苦界に売られた美女! ほか)
第4章 江戸時代の残酷物語(拷問・処刑・江戸時代の刑罰―残酷に苦しめて自白させ処刑に導いた;禁教令・切支丹弾圧―想像を絶する過酷な弾圧があった ほか)
第5章 幕末~明治時代の残酷物語(暗殺・桜田門外の変―残酷な殺し方は後世に語り継がれる大事件となった!;粛正・新撰組の内部粛正―斬った尊皇志士の数よりも内部粛清での犠牲者が多い! ほか)