ＭＹ ＬＩＦＥ ＯＵＴＳＩＤＥ ＴＨＥ ＲＩＮＧ―わが人生の転落

ホーガン，ハルク〈Ｈｏｇａｎ，Ｈｕｌｋ〉/ダゴスティーノ，マーク【著】〈Ｄａｇｏｓｔｉｎｏ，Ｍａｒｋ〉/ＩＮＦＩＮＩ ＪＡＰＡＮ ＰＲＯＪＥＣＴ ＬＴＤ/日本映像翻訳アカデミー メディア・トランスレーション・センター【訳】

双葉社（2010/10発売）

• サイズ A5判／ページ数 327p／高さ 21cm
• 商品コード 9784575302608
• NDC分類 788.2
• Cコード C0075

内容説明

ステロイド常用、満身創痍の肉体、妻の不貞、巨額離婚裁判、自殺未遂…スーパースターレスラーの「リアル・天国と地獄」！ハルク・ホーガン自伝。

目次

第１部　少年時代（始まり；信仰に目覚める　ほか）
第２部　レスリング・マニア（遠征の日々；フェード・アウトしたはずが…　ほか）
第３部　裁判と苦悩（苦痛；閉ざされたドアの向こう側で　ほか）
第４部　解明（非情な夏；看病　ほか）
第５部　めくられるページ（暴かれた秘密；偶然か運命か　ほか）

著者等紹介

ホーガン，ハルク［ホーガン，ハルク］［Ｈｏｇａｎ，Ｈｕｌｋ］
１９５３年、米国ジョージア州出身。本名「テリー・ジーン・ボレア」。バンド活動にいそしむ一方、プロレスに熱中。ヒロ・マツダのトレーニングを受けた後、１９７７年、ＣＷＦのリングでプロレスデビューを果たす。１９７９年、ビンス・マクマホン・シニアの誘いを受け、ＷＷＦ（現・ＷＷＥ）に入団。以後、ＷＷＦ、ＷＣＷ、ＷＷＥと闘いの場を移しながら、米マット界の中心選手として活躍。２００９年には新団体・ハルカマニアを立ち上げた。また、日本でも高い知名度と人気を誇り、幾度となく来日している

森本恵介［モリモトケイスケ］
１９６８年、神奈川県生まれ。１９９８年よりＷＷＥ番組翻訳スタッフとして“アティテュード期”を字幕で盛り上げる。以後、ＷＷＥファンクラブ、フジテレビ版ＷＷＥ番組、オンデマンド版ＷＷＥ番組関連業務や、米国人レスラー自伝日本語版化に参画。現在はＷＷＥ日本語版オフィシャルサイト（ＷＷＥモバイル）に協力しながら、日夜ＷＷＥファンのために尽力中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[anken99]

ホーガンはWWFでの成功以前、まさに新日本で大活躍していた時代を小学生として過ごしたので、大ファンだった記憶がある。そのホーガンの半生記、後半のほとんどが、スーパースターとなり、セレブリティーとなってからのゴシップに対する告白記。息子の起こした交通事故など、次から次へと洪水のように降りかかってくるトラブルの数々。自殺を考えたシーンから、スピリチュアルな世界に傾倒していくさまは、ドラマ以上にドラマチック。ホーガンの人生を変えた一冊『ザ・シークレット』は、機会があれば是非読んでみたいと感じた。

2019/12/15

[くさてる]

かのスーパースターの自伝。華やかな内容では無く、8割は家庭内、業界内の揉め事という、色々と哀しい感じ。スピリチュアルに至ったあたりで切なさはさらに倍増。でも、一人の人生の記録としての読み応えは十分です。

2011/03/09

[ジョン・テンダ]

前半のプロレスデビュー前からWWF王座時代の裏側についてまでは面白かったが、後半の延々と私生活での離婚問題や息子の交通事故、「ザ・シークレット」なる自己啓発本の素晴らしさについての言い訳じみた内容にウンザリした

2011/03/21

[肘肩歳増]

読み終わった感想は、ホーガンってよくも悪くもアメリカ人ってこと。私のアメリカ人イメージにピッタリくる。でないとリアルアメリカンであんなにファンの共感は得られなかったんじゃないか。そう思う。

2025/05/21