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内容説明
嫌いは好きの裏返し、ホントの嫌いはさようなら。マツコが気になるオンナはみんなちょっとヘン。マツコの偏愛独りごと。
目次
広末涼子―孤高に生きる凄いタマのオンナ
福原愛―小学生で成人していた早熟なオンナ
藤原紀香―すべてに執着がないオンナ
蛯原友里&押切もえ―カルマを背負わないオンナ・背負ったオンナ
川島なお美―脳細胞が健やかなオンナ
高岡早紀―騎乗位が似合うオンナ
中山美穂―夢の中をふわふわ生きるオンナ
今井メロ―本能のまま生きるオンナ
女子アナ―パンチラして喜ばれるオンナたち
滝川クリステル―単なる屈託のないハーフなオンナ
高島彩―肝が恐ろしくすわったオンナ
小谷真生子―ジジイのお尻ペンペンのオンナ
谷亮子―すべてを手に入れるオンナ
黒木瞳―続・すべてを手に入れるオンナ
沢尻エリカ―生き様を見せつけているオンナ
寺島しのぶ―無頼って言葉が似合うオンナ
モーニング娘。―磁場がおかしいオンナたち
勝間和代―臭いモノにフタをして生きるオンナ
AKB48&西野カナ―アタシの商売、アガったりにするオンナたち
叶姉妹―消費されないオンナたち
著者等紹介
マツコ・デラックス[マツコデラックス]
1972年10月26日、千葉県出身。女装コラムニスト&エッセイスト。現在、一度見たら忘れられないインパクトで様々なメディアを席捲中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
吉田あや
91
カクテルを飲み干すように1杯、2杯と語られていくオンナたち計20杯。紀香様には恋愛するたびに結婚するエリザベステイラー方式をススメ、福原愛ちゃんに昭和のエロスを感じ、押切 もえちゃんにカルマを見る。私も大好きな寺島しのぶさんの話がいっぱい出てきたのもうれしかった~。ピーク時のギター侍もまったく追いつけない鋭い切れ味のマツコ節、最高に楽しかった!数々の引っ掻き傷を残したオンナたちと濃厚なマツコリキュールでベロンベロンになりつつ、どこまでも飲みたくなる。もうこれはマツコへの欲情!?[笑]2015/08/24
みゃーこ
66
よくここまで毒舌が吐けるな~。マツコ。wwww怖いもんなしだな~。かなり世の中斜めに見た見解だけど、本質をついてる箇所もあるからこそこの人は売れるんだと思う。今は亡きナンシー関の流れをくむ者と位置づけたい。こういう人の社会を見る目線って勉強になる。どんな思想を持てばこんな分析の仕方になるのかな~と思うんだけど、この人って結局全然男尊女卑がない。女性も男性も非常にニュートラルに同じ同列の者「一人間」として容赦なく評価分析しているところが感じられるから痛い本質をつくんだと思う。2012/11/11
みち
60
この人はやっぱりスゴイ。チョット前の著書で、こんなに辛辣な内容なのにマスコミから消されていない。むしろこの後の方が露出度が多い。これは戦略?意見が合うものと、そうじゃないものがあったけど、言いたい放題の中に愛情も感じられるので嫌悪感はないかもね。マツコさんが話題にするってことは、注目してるって事みたい。これを読むとマツコさんの人気の理由がわかるような気がする。 2016/07/19
美登利
47
相変わらずテレビでの発言とほぼ同じの語り口。マツコさんのアンテナに引っかかる20人の女性に対しての言いたい放題さは、私は面白かったし共感する部分もたくさんありましたよ。よく女性の嫌らしさを観察してるなと思います。女性にしか、わからない点など。(笑) 今度は男性芸能人に対しての話も聞きたいですね。2014/02/02
misa*
43
読友さんが読んでて気になり図書館で借りた作品。2010年に書かれてるんだけど、全然そんな感じがしないのが凄い!広末涼子とか、沢尻エリカとか、なんかもうとにかく頷けるし笑える。マツコが切り刻んでいく感じがとってもスッキリしちゃう。楽しかった!2023/09/02