内容説明
裁判員制度が2009年5月21日からスタート。重要な新法や法律改正についてもわかりやすく解説。ストーリーを楽しみながら自然に身につく法律知識現役弁護士による新感覚小説。
目次
第1話 ヘッド&テイル 表と裏
第2話 ジャック・イン・ザ・ボックス びっくり箱
第3話 ピットホール 落とし穴
第4話 バンド かすがい
第5話 フェニックス 不死鳥
第6話 ラストプレゼント 最後の贈り物
著者等紹介
岩崎健一[イワサキケンイチ]
弁護士。弁護士登録直後に知人の依頼により手がけた労働事件(インフォミックス事件)で、内定取消に関する新たな司法判断を引き出す。「判例時報」「判例タイムズ」等に掲載される。大洋緑化株式会社(ゴルフ場経営大手)の会社更生申立事件で、管財人代理を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
伶夜
9
やはり最後は、自分の身は、自分で守らなければならないのだ。(本文より)2018/11/06
キートン
1
痴漢冤罪、架空請求等、非常に身近な内容でためになる本ではある気がするけど、イマイチな読後感。 最近経済本やビジネス本などが小説形式でわかりやすく説明される本が多々あるけれど、何でもかんでも小説には向かないんだなと実感させられた。 2017/03/27
ブチコロン
0
法律の勉強にはなった。説明箇所が長いのが苦痛。あと注釈も不徹底。小説としておもしろいかどうかは微妙。普段使わないような色名とかもはや古い流行語とか、おじさんたちが一生懸命若い女の人を作り上げましたって感じ。ちょっとこちらがむず痒くなるような言葉のチョイス。まぁでもこうした本にはありがちか。2011/11/06
hizz
0
他の方も書いてるけど小説・・というより、ハウツー本。書面の実例とかも載ってるから分かりやすいんじゃ? ハウツー本に徹して無理に恋愛要素は入れない方がいいと思った。2011/04/11
やすひで
0
小説の体をした法律入門書。扱っている事柄はマンガ入門書でもよく取り上げられるもので中途半端な感じ。2010/09/16