リストカット少年、教師になる

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784575300185
  • NDC分類 370.4
  • Cコード C0095

内容説明

非行、不登校、ハンディキャップ…標高1200mの山中にある、どんな生徒も拒まない“最後の学校”。自らも社会からはみ出した教師が、居場所をなくした子どもたちの閉ざされた心に、いかにして向き合ってきたか。

目次

第1章 教員免許のない仮採用教員
第2章 父親の暴力、そして家庭崩壊
第3章 ビリから二番目の落ちこぼれ
第4章 アングラ劇団でのどん底生活
第5章 山奥の全寮制の学校へ
第6章 二十四時間、生徒とともに
第7章 十四歳と体当たりで向き合って
第8章 学校が大好きな子どもたち

著者等紹介

大垣俊輔[オオガキシュンスケ]
1973年石川県金沢市生まれ。幼少のころから両親の不和や父親の虐待の下、自傷行為を繰り返す。中学時代は学年でビリから二番目まで成績が落ちるが、野球をやりたい一心で猛勉強のすえ星稜高校へ入学。ヤンキースの松井秀喜は1学年後輩に当たる。横浜国立大学4年のときに劇作家の唐十郎氏のゼミを受けたのを機に、卒業後は劇団唐組に入団、劇作家を目指す。退団後、喫茶店でボーイなどをしたあと、教員免許も持たずに全寮制の中高一貫校、白根開善学校中高等部の門を叩き、補助教員として採用される。翌年、通信教育により教員免許を取得し晴れて英語の教師になる。現在は中学3年生のクラス担任をしながら、少年院を経た生徒や不登校児など多感な生徒が揃うA寮の寮監をつとめ、日々、非行、不登校、自傷行為などの問題やハンディキャップを抱えた生徒たちと全身で向き合っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ナユタ

1
図書館2010/11/20

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