内容説明
「先生、横綱が大変です。もう普通の精神状態ではありません」。僕にかかってきたこの一本の電話から、すべてが始まった…。「もう死にたい」こう漏らすまで横綱を追い詰めたものは何だったのか!?モンゴルサッカー事件の真相、重い処分のウラに見え隠れする協会内部の権力抗争、記者会見を開かなかった理由、理事長・親方との本当の仲…etc.横綱の主治医が語る120日間の騒動の全舞台裏。
目次
第1章 朝青龍との出会い、横綱の素顔
第2章 “モンゴルサッカー事件”の真相
第3章 横綱の精神状態と協会内部の確執
第4章 モンゴル帰国とその後の治療
第5章 朝青龍再来日、そして復帰に向けて
第6章 “朝青龍騒動”の教訓と角界改革
著者等紹介
本田昌毅[ホンダマサキ]
精神科医、産業医、美容外科医。1970年5月30日、宮城県生まれ。1997年東京昭和大学医学部卒。東北大学付属病院、大手美容外科クリニック勤務などを経て、2005年に本田六本木クリニックを開院。現在は都内や沖縄、中国などに5つの病院を開業。また、株式会社ドクター・スリーの取締役CEOとして12面体無指向性スピーカーの開発も手掛けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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