内容説明
子犬を拾ったヒロトは、お母さんに頼んで飼い始める。「黒いから、名前はブラック」。ごはんをいっぱい食べて、どんどん、どんどん大きくなった。ブラックはとてもいい子。でも、ひとつだけ犬と違うところがあった。それは「ワン」と鳴かないところ…。渡辺正行が、少年の心を鮮やかに描いた愛と成長の物語。
著者等紹介
わたなべまさゆき[ワタナベマサユキ]
渡辺正行。1956年1月千葉県生まれ。明治大学在学中、落語研究会で小宮孝泰と出会い、劇団『テアトルエコー』でラサール石井と出会う。80年、3人で『コント赤信号』としてTVデビュー。以後、テレビ・舞台を中心に活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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