感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
imaqztm
2
基本的に事実に即した内容のみをクロノジカルに、そして、第三者からの情報を述べているので退屈に感じられるかもしれないが、日本サッカーの興隆を逐一記録した資料的価値はとても高く、また、日本のサッカースタイルの変遷（基本のスタイルは不変なのだろうが）がよくわかり、今の日本サッカーが偶然できたものではないとよくわかる。フォーメーションがどうのこうのといった人には向かないかもしれませんが…2011/09/09
CCC
1
タイトル通り日本サッカーを総括する内容。客観性を重視していて、大体事実関係のまとめ。どの年代にもほぼ均等にページを割いているところに好感を持った。2013/03/01
まつじん
1
ワタクシごときが云々するには不遜なほど丁寧な日本サッカー史ですね。まぁ歴代の日本代表監督への評価やサッカー協会に対する記述の部分については異論のある向きも多いでしょうが。それは書いても書いても切りがないことですしね。 ここの試合についての詳細は資料編のほうを見てもらえば良いし、ワールドカップ各大会毎の本は他にもたくさんありますからね。入門編としてはお勧めなのかな、と。もうすぐメキシコオリンピック銅メダルメンバーもお役目ご苦労さんとなるだろうから今のうちなら文句のつけようもある。すなわちより正しいものが出来2007/11/11
さんつきくん
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日本サッカー界を知りうる上ですばらしい資料。初期のオフサイドのルールやラグビーとのフットボールとしての兼ね合いも、1936年のベルリンの奇跡や1968年のメキシコオリンピック銅メダルなど興味深い。サッカーのルールも年々変わっていくもので、今との違いや発見に驚いたり。当時の世界情勢なども交えて興味深く読める作品。不遇の時代な続き、Jが開幕して華やかな舞台になるまでのギャップも面白い。90年分の莫大な資料を丹念に調べあげ、まとめた力作。2012/09/25
まろーん
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金銭的、経験的に集中強化された世代は強いという当然の結論。2012/03/05
