内容説明
企画課長中島裕之(らも)。最強広告代理店・日広エージェンシー宮前賢一社長のもとで培ったコピーライターとしての資質を、余すところなく本書が見せます、伝えます!本邦初公開、自筆の爆笑広告記。
目次
おふろワラシ君
かねてつ雑誌広告企画書
かねてつおせち案
かねてつほたて風味フライ
カネボウバブルガム
住友金属企業CF
大島屋海苔
宇治霊園
西宮酒造
キッコーマン薄口しょうゆ
ドイツバイエルスコ―ピオ
わかまつ
桶屋奇応丸
大装株式会社アスワン
小太郎漢方
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
らっそ
6
義理の人なんだと再確認。昔読んだキッチュの回顧談でも義理固いことが語られていた2016/12/08
やまねっと
3
中島らものサラリーマン時代の仕事についての企画書が数多く載ってる本。実際に広告をどう作っていたのかとか色々サラリーマン時代の中島らもを追体験できる本になっている。 キッコーマンの薄口醤油のコンテが面白かった。他は特別面白いとは思わなかった。 多分資料が少なかったのだろう、1ページに5コマの絵コンテなんてすごく贅沢な作りになっている。 内容はファンには興味深く濃いが、ページ単位は薄い。 2020/04/10
樽
3
うつ病に苦しみながら、こんな仕事をしてたんだなぁ。2010/09/18
バチスカーフ
2
若き中島らもの肖像。稀有なるその発想の普遍性とともに彼を見出し認め、愛し続けた社長の先見に恐れ入る。怠惰な仕事をしていては駄目だ、と自戒することしきり。2013/01/11
シラヌイ
2
広告マン時代の中島らもの貴重な企画書たち。破天荒なんだけど、ものすごい知識がないと書けないロジックやコピーが満載。久々読み返して感動。「啓蒙かまぼこ新聞」と双璧をなす私のバイブル。編集が不親切なのが唯一の欠点。2009/06/16
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