内容説明
宗教界もビジネスセンスが問われる時代。生き残っている教団は、どこも経営手腕が抜群なのだ。注目の新宗教6法人が示唆する「勝ち組」のマネジメント力に迫る。
目次
序章 信徒数二億一四五七万人
第1章 金光教
第2章 生長の家
第3章 真如苑
第4章 立正佼成会
第5章 天理教
第6章 創価学会
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
リョウ
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各団体、独自の経営手法を使っているんだなと思いました。2010/01/09
sab
0
2004年の本なのでデータなどでかなり変わっていることもあるだろうが、普段生活の中で目にする耳にする、ながらも知識としても摂取することに敬遠しがちだった「新興宗教」についての知見が得られた。ともすると聖性を押し出す宗教に関する説明も、この本では「金」という俗の観点から分析しているので、より実情が見えやすい。この6教団に関しては俯瞰できたが、他の教団についても同様の分析で読んでみたいと思った。2018/03/11