内容説明
沖縄の暮らしのなかに充満している「島唄のあるシーン」を拾いあつめた一冊。古典から民謡、歌謡曲、ポップスも含める。
目次
第1章 じっくり染みてる唄の島(島人仲間入りのツボ;オバァの乱舞 ほか)
第2章 曲に寄り添い、唄に酔う(唐船ドーイ;テーゲー’95 ほか)
第3章 うっかり手が出る島唄ワールド(島唄攻略法;マイ三線を手に入れる ほか)
第4章 肝心~ちむぐくる島の唄(肝、愛さ、情;島唄嫌い世代 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マッピー
7
北海道民として羨ましいのが、沖縄は本州とは全然違う歴史と文化を、今も継承し続けている事。沖縄の、それぞれの島ごとにある歌としての「島唄」だけではなく、誰もが心の中に持っている核に繋がる紐帯としての「島唄」。生まれたときからあたりまえに生活のなかで流れていた島唄。今も新しい曲が生まれ続け、古典は残る。だから世代を超えた共通言語となり得ているのかもしれない。数年年齢が違うだけでジェネレーションギャップだと言って、共通の話題を見つけられない私たちとは大違い。私が老いたとき、私はどんな歌を聴きたいと思うだろう。2016/12/12
ちゅら
3
癒されました2015/03/03
Hiroki Nishizumi
2
いやはやマニアックだ。いやディープと言ったほうが良いのかも。この本で和めるには相当の時間と思い入れが必要だな。内容の半分くらいは唸った。2015/05/23
犬養三千代
1
戦争前後の島唄の系列も辿られていて 勉強になりました。さあ、明日から三線頑張ろう。2017/06/02
はなっち
1
三線練習のモチベーションを上げるために再読。2011/10/16