目次
生きること(知るべし、自己に無量の法あるなかに、生あり、死あるなり。;生をあきらめ、死をあきらむるは、仏家一大事の因縁なり。 ほか)
知るべきこと(人のさとりをうる、水に月のやどるがごとし。月ぬれず、水やぶれず。;あきらかにしりぬ、心とは山河大地なり、日月星辰なり。 ほか)
行うべきこと(飲食を節量すべし。;百千万劫の回生回死のなかに、行持ある一日は、髷中の明珠なり。 ほか)
求めるべきこと(しるべし、愛語は愛心よりおこる、愛心は慈心を種子とせり。;あひかまへて、法をおもくして、わが身、我がいのちをかろくすべし。法のためには、身もいのちもをしまざるべし。 ほか)
著者等紹介
寺島彰由[テラシマアキヨシ]
1943年東京生まれ。東京教育大学にて、グラフィック・デザインを学んだ後、写真家になる。広告写真に併せて、個展や写真集の制作を続ける。現在は、陶芸の写真撮影を雑誌で
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