目次
第1部 悪ガキ日記(スリー・アンド・イン;恐怖のミスター・ガウンズ;自転車もTVも貴重品だった ほか)
第2部 英国は不味い(英国料理の秘密;これしかないぞ、リヴァプール料理;英国人は風呂に興味がない ほか)
第3部 オレのリヴァプールFC(開幕からフォローしたワールドカップ欧州予選;土壇場で辿り着いた聖地;これじゃ何だか日本みたいじゃないか ほか)
著者等紹介
クロスビー,トニー[クロスビー,トニー][Crosbie,Tony]
1962年生まれ、リヴァプール出身。リヴァプール美術学校(ジョン・レノンの出身)とセント・マーチンズ美術大学(ロンドン)でファッションを専攻し、パルマ(イタリア)でのアシスタント・デザイナー勤務の後、88年に来日。服飾メーカーでメンズウェアのデザイナーとして活躍し、98年からフリーランスのスタイリストに。CM関係とロックバンドを主なクライアントに、オリジナルの衣装を製作するユニークなスタイリストとして評判になる。そのかたわら、同年よりフジテレビのサッカー番組にイングランドサッカー通として出演を開始。現在は、「セリエAダイジェスト」「さんまの天国と地獄」などにレギュラー出演中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kazi
36
昔読んで面白かった記憶があり、古本で安かったので買って再読してみました。著者のトニー・クロスビーさんはリヴァプール出身で日本て活躍するスタイリストです。熱狂的なリヴァプールFCファンである著者が自分の生い立ちを辿りながら、リヴァプール労働階級のリアルな暮らしや地元フットボールチームのサポーターカルチャーを綴ったエッセイ集といった感じの本でした。サッカーに関しては有名選手や監督の自伝とか、戦術論みたいなピッチの上で起こることよりも、私はこのようなサポーター目線でのファンカルチャーの方が断然興味がある。2022/06/12
なかりょう
0
2014〜15年の2年間、イギリス北西部に駐在しておりました。街中にはLiverpool Oneが出来たり、かなり洗練されてきていますが、アンフィールドの雰囲気だったり、ローカルの方のスカウスは何年経っても変わらないのだなと懐かしく思いました。夏にまた再訪したいです。2020/10/17