カミさんはドラえもん

砂川 啓介【著】

双葉社（2001/10発売）

• サイズ B6判／ページ数 238p／高さ 20cm
• 商品コード 9784575292954
• NDC分類 778.77
• Cコード C0095

内容説明

「手を握って、啓介さん」愛妻・大山のぶ代が癌に！泣き笑い夫婦生活３７年の軌跡。

目次

第１章　カミさんの入院
第２章　出会い、結婚
第３章　ドラえもんのダンナ
第４章　絵梨加―三ヶ月の命
第５章　浮気の現場と親友の死
第６章　料理も連携プレーで
ドラえもん夫婦対談　ともに年を重ねて

著者等紹介

砂川啓介［サガワケイスケ］
本名・山下啓一昭和１２年２月１２日、五人兄弟の長男として東京・深川に生まれる。成城高校在学中に「足摺岬」など数々の社会派映画に出演。卒業後、江口舞踊研究所で本格的にモダンダンスを習う。昭和３６年、ＮＨＫの幼児番組「うたのえほん」の“体操のお兄さん”として大ブレイク。子供から女性、お年寄りまで国民的人気を得る。昭和３９年、舞台共演が縁で女優・大山のぶ代と結婚。俳優業の傍ら、のぶ代夫人と共著で料理本を出版したり、「お昼のワイドショー」（日本テレビ系列）で昭和５５年から７年間にわたって司会を務めるなど、多方面で活躍。現在もタレント業の他、舞台演出、ラジオのＤＪ、講演等、幅広く活動している
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感想・レビュー

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[スケキヨ]

ドラえもんの声の大山のぶ代さんの旦那さん砂川啓介さんが書いたエッセイ。恐れおののく程の大山さんの「食」への関心（その名も「食人鬼」！）や、ちょっとした夫婦喧嘩など夫婦独特の掛け合いが面白かったです。浮気？現場をガチで見られた砂川氏。（その後の話は…コメントに書きます。なんかネタバレっぽいから）持ち上げ上手で褒め上手。なんとも仲のよろしい雰囲気で読んでて幸せな気分になりました。そんな風に感じてたら「夫婦二人で美しく歳を重ねる」がこの本のテーマだったそうです。ピッタリのご夫婦でした。

2010/11/23

[きりを]

ドラえもん世代である。だから反応したという訳でもないが、愛情溢れる筆致で描かれる夫婦の姿にほっこりと出来る。

2010/03/07