目次
網野善彦(日本史)―日本という国号は変えられる
安藤邦広(建築)―いまこそ、木に住まう
伊沢紘生(サル学)―ボスザルのいないニホンザル社会
大西広(美術史)―絵の居場所から生成すること
加藤典洋(文芸批評)―私利私欲から世界という関係へ
根深誠(自然)―白神山地の山懐で、「自然」とは何かを語る
森繁哉(舞踊)―村のダンスから世界史へ
森山大道(写真)―新宿をめぐりながら、時代の風景を読む
芳村俊一(陶芸)―人はなぜ、地球を焼きたくなるのか
吉本隆明(思想)―現在に見る理想社会への道
著者等紹介
入沢美時[イリサワヨシトキ]
1947年、埼玉県に生まれる。編集者。東京都立新宿高校卒業。美術出版社に一三年勤めたのち、1982年、「入沢企画制作事務所」を設立し、現在に至る
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