内容説明
四国八十八カ所全１４４０キロの愉しさはこの足が知っている。きっとあなたも行きたくなる、読むお遍路、決定版。
目次
除夜の鐘ではじまる星遍路・徳島県
善根宿の肝っ玉母さんに呼び止められて
木漏れ日の道で聞く、大人の夢
室戸岬で夜明けの洞窟に入ってみる
お遍路最大の難所は、国道とトンネルである
六月は四万十川でカヌー初体験
愛媛県、菩提の道場で考える日本のお父さんのノルマと効率
理想の民宿にて、久方ぶりの二日酔い
夏遍路、内子町の美しき家並みに寄る
カヌー仲間と再会する
秋遍路の伊予路で手記に親しむ
お遍路で男が泣くとき
お遍路最後の難所は女体山
著者等紹介
馬渕公介［マブチコウスケ］
１９４２年東京に生まれる。様々な職業を経て、中年から職業ライターに。豊かな人生経験と各地を訪ね歩いた知識を生かし、現在雑誌コラムニスト、また旅行作家として活躍
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