内容説明
出逢いが人生を決める事がある。本、映画、音楽、酒場、仕事―。そして、一番大切なのが「友」。愛すべき友人たちを描くエッセイ。
目次
第1章 春秋日記―1995年10月~1997年2月(8時になるとネムくなる生活リズム体質;いちばん素敵でぜいたくな刻;たった一人お山の大将;老後はここしかないだろう ほか)
第2章 つれづれ日記―1997年5月~2001年4月(詞をだめにした携帯とFAX;「最上の酒場の酔客」を演じ続けた勝さん;子供たちよ、スポーツの爽快感を覚えてくれ;結婚から始まったダイアナ妃の悲劇 ほか)
著者等紹介
山口洋子[ヤマグチヨウコ]
作家・作詞家。昭和12年、名古屋生まれ。東映第4期ニューフェイス(同期に佐久間良子、山城新伍さんらがいる)に合格。19歳の時、銀座にクラブ『姫』をオープンした。昭和43年頃から作詞を始める。昭和48年「夜空」がレコード大賞を受賞。「よこはまたそがれ」「千曲川」「ブランデーグラス」など、数々のヒット作品を出す。その後、エッセイや小説を発表し、昭和59年「プライベート・ライブ」で吉川英治新人賞を受賞し、昭和60年「演歌の虫」「老梅」で第93回直木賞に輝いた
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。