内容説明
パニック障害、うつ病、不眠症、過食症、職場不適応、過敏性腸症候群…ストレスがいっぱいの社会で心身の不調を抱えつつ、それでも働き続ける現代人へ、心療内科の新しいあり方を説く監修者が、豊富な臨床経験にもとづいて解説。診断や治療法など、心療内科をまるごと理解できる1冊。
目次
第1章 心とからだの不調に悩んでいませんか?
第2章 症例とともに考える心とからだの病気
第3章 心とからだの密接な関係
第4章 診断と治療の知識
第5章 心療内科の治療に使われる薬
第6章 ストレス社会で働くためのストレス・コーピング
第7章 上手に治療を受けるためのQ&A
著者等紹介
村林信行[ムラバヤシノブユキ]
1960年東京生まれ。1986年東邦大学心身医学研究室入局。1990年同大学助手。1996年聖路加国際病院内科医員、翌年同病院医幹となる。1999年横浜相原病院心療内科医長。聖路加国際病院内科非常勤嘱託。専門は、心身医学、産業医学、コンサルテーション・リエゾン精神医学。桐朋学園大学非常勤講師、人間総合科学大学非常勤講師、日本心身医学会代議員・研修指導医、機関紙「心身医学」編集委員、日本音楽療法学会常任理事・教育研修委員会研修講習部会長、日本バイオフィードバック学会運営委員、日本産業ストレス学会評議員
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