内容説明
「ハイサイおじさん」のヒットは刑務所の中で知った。全人類の25%(15億人)以上に愛される「すべての人の心に花を」は苦しみの果てに誕生した。沖縄を拠点に世界で活躍する音楽家・喜納昌吉が内なるスピリットを語る。
目次
1章 川は流れてどこどこいくの
2章 人も流れてどこどこいくの
3章 愛も流れてどこどこいくの
4章 涙流れてどこどこいくの
5章 泣きなさい笑いなさい
6章 心の中に心の中に花を咲かそうよ
7章 すべての人の心に花を
著者等紹介
喜納昌吉[キナショウキチ]
1948年、沖縄県コザ市生まれ。1968年喜納昌吉&チャンプルーズ結成。70年代前半に「ハイサイおじさん」が大ヒット。77年「喜納昌吉&チャンプルーズ」発表。80年発表の「すべての人の心に花を」は、1500万枚を越えるヒットともいわれ、世界各国で愛され歌われ続けている。海外でもその評価は高く、アトランタオリンピック公式文化イベントへはアジア代表として出演(96年)、日本文化開放第一弾歌手として韓国での公演(99年)、南北首脳会議をひかえた北朝鮮と韓国での公演(99年)、「ドイツにおける日本年」フィナーレ公演(99年)など、世界各国で公演を行ってきた。広島・長崎・沖縄を手漕ぎ舟で繋ぎ平和のメッセージを届ける「サバニ・ピース・コネクション」(95年)、「白船」ではアメリカ大陸を横断しながら祭りを開催し、国連・イロコイ連邦へと平和のメッセージを届けた(98年)。東京・沖縄でのニライカナイ祭り(2000年)など、さまざまな祭りや平和ムーブメントを行っている。「すべての武器を楽器に」をテーマに、世界を舞台に活躍する音楽家
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