内容説明
狂気と天才は紙一重！？読み始めたら止まらぬ超弩級の天才＝狂人群像。
目次
ガラ―ダリを「天才」に仕立てた女（最初の男、エリュアールと出会う；ポールとエルンストの共通妻になる；画家ダリとの運命的な出会い ほか）
アルトー―ジャンキーの詩人・画家・役者（『裁かるるジャンヌ』の役者に；詩を捨て「残酷演劇」へ；メキシコへの旅へ ほか）
バタイユ―エロティシズムの哲人（「飲む・打つ・買う」に明け暮れる日々；ブルトンと喧嘩別れ；コージェーヴのヘーゲル講義を聴く ほか）
ルーセル―マニアックな同性愛の作家（コルトーと同級生のピアニスト；日本を含む世界一周の旅へ；芝居『ロクス・ソルス』、大スキャンダルに ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
林 一歩
17
興味深く拝読。全体的に大変面白いのだが、文体が下品なのに閉口。2015/06/29
