内容説明
戦闘機、護衛艦、戦車などを持ち、自衛官24万人の武装集団であるにもかかわらず、多くの人に実体を知ってもらえない存在なのである。本書は、自衛隊についての素朴な疑問から、日常生活、隊員の考え方や能力、またいざというときに防衛する行動に至る問題点までを、幅広く紹介する。「防衛」の実像を知るための必読の書。
目次
第1章 軍隊でない戦闘集団
第2章 軍人でない自衛官
第3章 自衛隊の日常生活
第4章 有事即応の基地内生活
第5章 有事は戦闘、平時は教育
第6章 日本の防衛力
第7章 超法規でしか守れない現実