現代SF最前線

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現代SF最前線

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  • サイズ B6判/ページ数 734p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784575289190
  • NDC分類 902.3
  • Cコード C0095

内容説明

1983年から1997年までの15年間に著者が書いたSF書評を収録したブックガイド。作品名インデックス、人名インデックス付き。

目次

『かんちがい閉口坊』(かんべむさし)
『タイムスケープ』(グレゴリイ・ベンフォード)
『銀河ヒッチハイク・ガイド』(ダグラス・アダムス)
『だいじょうぶマイ・フレンド』(村上龍)
『生存の図式』(ジェイムズ・ホワイト)
『む』(横田順弥)
『カエアンの聖衣』(バリントン・J・ベイリー)
『ミニミニSF傑作展』(アシモフ他編)
『逆転世界』(クリストファー・プリースト)
『衝撃波を乗り切れ』(ジョン・ブラナー)〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Mark.jr

3
書評集です。取り上げられているのは、83~97までのSF作品。なので、確実に"現代"ではないですが、以外と80年代の(特に日本の)SF作品は、情報が乏しくて掘りづらかったりするので、反って貴重なガイドとも言えます。内容も、大森望氏のようなオタクな熱はないですが、その分サラリとポイントを押さえて書かれており、良い点と悪い点両方を書くのが批評とよく言われますが、まさにそのお手本みたいなものになってます。2021/10/23

タケミチ

1
1983年から1997年までの15年間に著者が書いた書評がまとめられています。分厚い。ハードカバー二段組みで700ページ越え。寝っころがりながら読んでいて、顔の上に落ちてきて痛かったです。一冊一冊の書評スペースが長めに取られていて本文引用もあり、けっこう詳細な情報が詰まっています。地味だけど良心的で良い本でした。サンリオSF文庫が新刊として取り上げられていた時代が僕には信じられません。生まれてません。2011/12/29

山口透析鉄

0
先週と今週の日曜日に集中して読みました。古書でもそれなりの価格の大著でしたので、市の図書館で借りました。 1983〜1997年に双葉社「小説推理」等で執筆した書評をまとめたハードカバーで、索引も含め、700頁超ありますが、個々はコンパクトな記事なので読みやすいですね。 森下一仁氏の初期SF短編集は読んでいましたが、いわゆる早川・徳間事件(堀晃さんが酷い目にあった)もあり、私はSF小説から距離をとっていても、良質な作品はあったのでしょうね。 私は優れた小説が読みたかったんだな、と実感はしましたね。2022/11/20

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