内容説明
千変万華、基本がわかる釉薬の見本帖。釉薬の基本は、透明釉にある。透明釉に数パーセントの鉄を混ぜて、還元焼成すれば青磁に、酸化焼成すれば黄瀬戸ができる。しかし、素地土、透明釉の成分、鉄の量、冷却方法などわずかな差によって、色も肌も千変万華となる。釉薬の基礎から、自分の色が出せるまで。
目次
やきものの基礎(窯と焼成;やきものの原料;素地土)
透明釉・灰釉(ゼーゲル式;基礎釉;灰釉;応用)
鉄(鉄釉七変化;アルカリの違いと発色;アルミナ・シリカの違いと発色;応用)
銅(銅は着色剤の女王;アルカリの違いと発色;アルミナ・シリカの違いと発色;応用)
色釉(色釉とは;コバルト;クロム;マンガン・ニッケル;顔料)
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