遺作 横山やすし日記―浪速男の意地、笑い、涙

遺作 横山やすし日記―浪速男の意地、笑い、涙

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  • サイズ B6判/ページ数 263p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784575286809
  • NDC分類 779.14
  • Cコード C0095

内容説明

大学ノート3冊にかきつづったやっさんの絶筆を初公開。

目次

第1章 3冊目のノート
第2章 1冊目のノート
第3章 2冊目のノート
補遺 横山やすしをともに想う

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

gtn

20
「負ける程、人間淋しく悲しい事はない」と綴る横山やすし。あの堪え性のないやすしが、減量までしてボートに乗り続ける。結果三百勝達成。何者かに殴られ、脳挫傷により失語症になっても船上の人であった。その時のノート「うれすかった(嬉しかった)」「れぇす(レース)」の文字が鬼気迫る。競艇への没入は、漫才ができない屈託の代償行動だろう。2019/10/07

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